あまりにも早すぎる別れ…。Jリーグでも活躍した元韓国代表MF、ユ・サンチョル氏が49歳で永眠

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年06月07日

ステージ4のすい臓がんを告白してから1年半

2020年2月には横浜vsG大阪戦の会場を訪れ、サポーターに感謝の意を示したユ・サンチョル氏。(C)AFLO

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 韓国から悲しい訃報が届いた。現地6月7日の午後7時、元韓国代表のMFユ・サンチョル氏が逝去。韓国の大手メディアが一斉に報じ、大韓サッカー協会は公式サイトで「あなたと共に、私たちはあの日の歓声と栄光を永遠に忘れません。ご冥福をお祈りいたします」と綴り、哀悼を示した。

 仁川ユナイテッドの監督を務めていた2019年11月、自身がステージ4のすい臓がんに侵されていると告白。かつて横浜F・マリノス、柏レイソルでも活躍した大型MFだけに日本でのファンも多く、20年2月に韓国で行なわれたアジア・チャンピオンズリーグのゲームでは、横浜サポーターが激励の横断幕を掲げて大きな話題を集めた。のちにユ・サンチョル氏はわざわざ来日して日産スタジアムを訪れ、謝意を示したほどだ。

 大韓サッカー協会や韓国プロ選手協会などが闘病生活のバックアップを宣言するなど、誰からも愛された人気者。年明けから募金活動が活発化していたが、ファンの祈りは届かず、国民的英雄は帰らぬひととなってしまった。
 
 韓国代表として122試合(18得点)に出場し、2002年の日韓共催ワールドカップでは母国代表チームのベスト4に特大の貢献を果たした。前述の通り日本では横浜と柏に籍を置き、J1通算113試合(44得点)を記録し、03~04年には横浜でJ1連覇を飾る。攻守両面でのダイナミックなプレースタイルと、GK以外ならどこでもこなすスーパマルチぶりが有名で、一時代を築いた。

 日韓両国のサッカーシーンを駆け抜けた稀代の名手。まだ49歳、あまりにも早すぎる別れとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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