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“ストップ・ザ・川崎”に挑む相馬アントラーズ。アグレッシブに、一枚岩となって勝点3を掴みに行く

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2021年05月30日

「トゥーマッチなリスペクトになってはいけないと思っています」

圧倒的な強さを誇る川崎に対し、「どれぐらい自分たちが積極的にできるか」(相馬監督)がカギになる。(C)KASHIMA ANTLERS

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 シーズン途中の指揮官交代を受けてスタートした相馬アントラーズは、立ち上げから公式戦10戦無敗と快進撃を見せた。

 5月22日のJ1リーグ第15節サガン鳥栖戦で“初黒星”を喫したが、続くセレッソ大阪戦では勝利。負けを引きずらず、反発力を見せたチームは、満を持して首位を独走する川崎フロンターレ戦に挑む。

 川崎戦を翌日に控えた29日のオンライン取材に応じた相馬直樹監督にその心境を訊けば、「試合までは、少し冷静かもしれないですね。いろんなことは考えています」と応じる。

 川崎は開幕から負けなしの15勝4分の成績で、勝点49と断トツの成績でスタンディングのトップに立つ。昨季からの無敗記録「24」はJ1最長の数字だ。

 その圧倒的な強さを鹿島指揮官も十分に理解している。「自分たちが思うようなゲームができるなんてことは正直、思っていません」。難しいゲームにどう臨むか。

「できないことを探すより、できることを探したほうがいいと思っているので、どれぐらい自分たちが積極的にできるか、そこかなと思っています」
 
 持ち前のアグレッシブな戦いをどれだけ表現できるか。どのチームも“ストップ・ザ・川崎”を期すなかで、かつての強さを取り戻しつつある相馬アントラーズにかかる期待は決して小さくない。意地を見せたい。

「チャレンジャーではあるけど、トゥーマッチなリスペクトになってはいけないと思っています。そこのところだけ、間違わないようにしなければいけない」

 今はまだ“挑戦者”である鹿島。「全体の意思が揃うことが大事」と、一枚岩となって勝点3を掴みに行く。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)

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