河田の一発で徳島が今季ルヴァン杯初白星
JリーグのYBCルヴァンカップ・グループステージの第3節の7試合が4月21日に各地で開催。Bグループでは、ヴィッセル神戸対徳島ヴォルティス、大分トリニータ対FC東京の2試合が行なわれ、FC東京と徳島が勝利を飾った。
2位・大分とグループ首位のFC東京の戦いは、立ち上がりからお互いに自分たちのスタイルを発揮し、好機を生み出していく。拮抗した展開のなか、FC東京が44分にPKを獲得。しかし、これはキッカーのレアンドロがゴールの右に外してしまい得点には至らない。
それでも後半開始早々の55分に、永井謙佑がペナルティエリア手前から強烈なミドルをゴール右に叩き込み先制する。その後は、球際で強さを見せる大分にボールを握られ、危険なシーンを作られるも、最後まで集中力を保ってリードを守り切ったFC東京が1-0の勝利。3連勝で勝点を「9」とし、単独首位を堅持している。
2位・大分とグループ首位のFC東京の戦いは、立ち上がりからお互いに自分たちのスタイルを発揮し、好機を生み出していく。拮抗した展開のなか、FC東京が44分にPKを獲得。しかし、これはキッカーのレアンドロがゴールの右に外してしまい得点には至らない。
それでも後半開始早々の55分に、永井謙佑がペナルティエリア手前から強烈なミドルをゴール右に叩き込み先制する。その後は、球際で強さを見せる大分にボールを握られ、危険なシーンを作られるも、最後まで集中力を保ってリードを守り切ったFC東京が1-0の勝利。3連勝で勝点を「9」とし、単独首位を堅持している。
2位につける神戸と4位・徳島の一戦は、徳島が1点のリードを最後まで守り抜き、1-0の勝利を挙げた。前線からの神戸の激しいプレスに苦戦し、ペースを握られる展開となった徳島だったが、相手のミスを突いて先手を取る。30分に、左サイドの敵陣中央でボールを奪い、ショートカウンターを発動。最後はペナルティエリア中央から右足を振り抜いた河田篤秀が、今季初得点となるゴールを奪う。
後半も相手に主導権を握られたものの、身体を張った守備で神戸攻撃陣に最終局面で仕事をさせず、最後まで無失点に抑えた徳島が今季カップ戦初勝利。これにより2位以下、徳島、神戸、大分の3チームが勝点3で並び、混戦の様相を呈している。
次節Bグループは28日に、FC東京がアウェーで徳島と、神戸はホームで大分と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
後半も相手に主導権を握られたものの、身体を張った守備で神戸攻撃陣に最終局面で仕事をさせず、最後まで無失点に抑えた徳島が今季カップ戦初勝利。これにより2位以下、徳島、神戸、大分の3チームが勝点3で並び、混戦の様相を呈している。
次節Bグループは28日に、FC東京がアウェーで徳島と、神戸はホームで大分と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部