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【G大阪】6試合でわずか1ゴール…深刻な得点力不足を解消へ、パトリックと井手口陽介が見出した打開策は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2021年04月21日

「ボールを下げてしまうことがここ最近は多い」(パトリック)

オンライン取材に応じた井手口陽介(左)とパトリック(右)。得点力不足解消に向けて改善点を語った。©GAMBA OSAKA

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 ガンバ大阪が深刻な得点力不足に陥っている。新型コロナの影響で消化ゲームが少ないとはいえ、ここまでリーグ6試合で奪ったゴールはわずか1。鳥栖戦で宇佐美貴史が決めた1発のみである。

 4月22日の名古屋戦に向けたオンライン取材で、宮本恒靖監督は現状の攻撃面についてこう語った。

「個人の部分で上がってきている選手はいますし、感覚的なところがだいぶ良くなっている。ただやはり、チームとしてももっと、相手にとって嫌なところにボールを運べるシーンを増やしていくというのは改善点だと捉えています」

 また指揮官は改善に向けて「映像を使って、よりゴールに向かう状況を作っていこうと選手に伝えました。どういうタイミングでどこにボールを入れるのか、誰が入っていくのか、というところも含めて確認をしました」と述べた。

 では選手たちは得点力不足解消に向けてどんな打開策を見出しているのか。

 まずFWのパトリックは、攻撃の課題を「相手ゴールに近づくところまでは行くけど、そこからボールを下げてしまうことがここ最近は多い」とコメント。そのうえで、キーポイントになるクロスについて、次のように話した。
 
「僕がペナルティエリア内でマークをつかれている時もありますが、難しい状況でもクロスを上げてくれれば、そこで自分も身体を張って競り勝つ気持ちで準備をしているので、クロスを入れてほしいことは味方にも要求しています。クロスがペナルティエリア内に入れば、ゴールを取れなかったとしても、ファールやCKをもらえたり、次の攻撃のチャンスの手がかりになるかもしれないので、クロスは要求しています」

 一方、井手口陽介も攻撃の課題を「後ろに下げてしまうシーンも結構あります」と共通認識しているが、中盤ならではの視点で「ボランチとかからも、縦へ、相手にとって怖いところへパスを出せていければ」と改善点を挙げる。また「前線や中盤が流動的に動いて、空いたところを誰かが埋める距離感も大事。もっと自由にやっていい」とも話した。

 果たして、リーグ随一の堅守を誇る名古屋からゴールを奪えるか。G大阪のオフェンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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