ともに“2点目”が奪えず
J1リーグは4月18日、第10節の4試合を各地で開催。等々力陸上競技場で行なわれた川崎フロンターレ対サンフレッチェ広島の一戦は、1-1の引き分けに終わった。
立ち上がりからペースを掴んだのは川崎。持ち前のテンポの良いつなぎでボールを握り、時に縦に速く仕掛けるなど、メリハリの効いたアタックでゴールを狙う。守っては、ジェジエウを中心に危なげないディフェンスを見せる。
15分が経過した時点でのシュート数は川崎が4本、広島は0本。川崎が主導権を握りながらゲームを進めていく。23分にはエリア内から脇坂泰斗が左足を振り抜く。だがこれは枠を捉えられない。
スコアボードが動いたのは38分。優位に立っていた川崎が先制に成功する。三笘薫の縦パスに走り込んだ山根視来がシュート。これは相手GKにストップされるも、こぼれ球を拾った山根が脇坂に預ける。そして脇坂からのパスを受けた家長昭博が落ち着いてシュートを叩き込んだ。
川崎の1点リードで迎えた後半、両チームとも選手交代はなし。55分には登里享平のクロスを三笘が押し込んだが、オンフィールドレビューの結果、レアンドロ・ダミアンがオフサイドと判定され、川崎の追加点とはならず。
ビハインドを背負う広島は、川崎の厚みのある攻撃に粘り強く対応しながら、反撃を試みる。そして65分、同点に追いついてみせる。後方からのロングボールに抜け出したジュニオール・サントスがドリブルで持ち運び、右足でシュート。これはポストに嫌われるも、森島司がこぼれ球を押し込んで試合を振り出しに戻す。森島にとってはこれが嬉しい今季初ゴールとなった。
立ち上がりからペースを掴んだのは川崎。持ち前のテンポの良いつなぎでボールを握り、時に縦に速く仕掛けるなど、メリハリの効いたアタックでゴールを狙う。守っては、ジェジエウを中心に危なげないディフェンスを見せる。
15分が経過した時点でのシュート数は川崎が4本、広島は0本。川崎が主導権を握りながらゲームを進めていく。23分にはエリア内から脇坂泰斗が左足を振り抜く。だがこれは枠を捉えられない。
スコアボードが動いたのは38分。優位に立っていた川崎が先制に成功する。三笘薫の縦パスに走り込んだ山根視来がシュート。これは相手GKにストップされるも、こぼれ球を拾った山根が脇坂に預ける。そして脇坂からのパスを受けた家長昭博が落ち着いてシュートを叩き込んだ。
川崎の1点リードで迎えた後半、両チームとも選手交代はなし。55分には登里享平のクロスを三笘が押し込んだが、オンフィールドレビューの結果、レアンドロ・ダミアンがオフサイドと判定され、川崎の追加点とはならず。
ビハインドを背負う広島は、川崎の厚みのある攻撃に粘り強く対応しながら、反撃を試みる。そして65分、同点に追いついてみせる。後方からのロングボールに抜け出したジュニオール・サントスがドリブルで持ち運び、右足でシュート。これはポストに嫌われるも、森島司がこぼれ球を押し込んで試合を振り出しに戻す。森島にとってはこれが嬉しい今季初ゴールとなった。
その後は一進一退の攻防が続いたが、ともに得点は生まれず、1-1で勝点1を分け合う結果に。川崎は連勝が5で止まるも無敗は継続。広島は連敗を2で止めた。
川崎は29日に敵地でJ1第22節の名古屋グランパス戦、広島は21日にホームでルヴァンカップ第3節のベガルタ仙台戦、24日にホームでJ1第11節のアビスパ福岡戦を戦う。
構成●サッカーダイジェストweb編集部
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