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【J1】川崎が三笘の2ゴールで大分を下し首位堅持! 名古屋は連勝ストップ、神戸は2発快勝で5位浮上

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月03日

仙台は泥沼の5連敗…

川崎が三笘の2ゴールで大分に快勝。いまだ無敗で首位をキープした。写真:滝川敏之

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 J1リーグは4月3日、各地で第7節の8試合を開催。川崎フロンターレは大分トリニータを終始圧倒して完勝し首位をキープ、2位の名古屋グランパスはFC東京を相手にスコアレスドローで連勝が「6」でストップした。

 ホームに大分を迎えた川崎は、39分にセットプレーのこぼれ球に反応した三笘薫がネットを揺らして先制。その後も勢いを緩めることなく猛攻を仕掛け、何度も決定機を創出する王者だったが、フィニッシュの精度を欠いて、なかなか追加点を決めることができない。それでも、66分に相手DFのミスを突いた三笘が2点目を挙げ、川崎が2-0の快勝を飾った。

 2位につける名古屋は、6位・FC東京と対戦。目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となった試合で、名古屋はマテウスを起点にショートカウンターを仕掛けるも最後までゴールを奪えず。スコアレスドローで決着し、この結果、名古屋の連勝記録は「6」でストップした。

 アウェーでベガルタ仙台と対戦したヴィッセル神戸は、立ち上がりから主導権を握ると、15分に代表帰りの古橋亨梧が裏への抜け出しからGKとの1対1を制して先制。さらに21分には、菊池流帆がCKにヘディングで合わせて追加点を挙げる。このまま最後までリードを守り抜いた神戸が2-0で今季初の2連勝を果たし、5位に浮上した。一方仙台は泥沼の5連敗を喫している。

 また、ともにリーグ戦3試合未勝利と、なんとか浮上のきっかけを掴みたい13位・浦和レッズと15位・鹿島アントラーズの一戦は、37分に浦和が明本考浩のJ1初ゴールで先手を取る。前半終了間際にセットプレーから失点したものの、66分に得たPKを槙野智章が冷静に沈め、浦和が2-1の勝利を収めた。

 そのほか、北海道コンサドーレ札幌は福森晃斗の決勝弾でアビスパ福岡を2-1で下し、5試合ぶりの勝利。サンフレッチェ広島とガンバ大阪の戦いは、ともに決め手を欠きスコアレスドロー。横浜F・マリノス対湘南ベルマーレ、横浜FC対柏レイソルの2試合は両者譲らず1-1のドローで決着している。
 
7節(2・3日)の試合結果は以下の通り。

C大阪 1-0 鳥栖
横浜 1-1 湘南
仙台 0-2 神戸
名古屋 0-0 FC東京
広島 0-0 G大阪
福岡 1-2 札幌
浦和 2-1 鹿島
横浜FC 1-1 柏
川崎 2-0 大分

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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