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「一番やりやすいけど…」南野拓実が“ポジション観”を語る! 鎌田大地との日韓戦裏話も

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月29日

「大地とポジションが被らないように…」

ポジションについて語った南野。30日のモンゴル戦ではどの位置で出場するのだろうか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 日本代表は3月29日、同30日のワールドカップ(W杯)アジア2次予選・モンゴル戦を前にオンライン会見を実施。イングランド1部・サウサンプトン所属の南野拓実が取材に応じた。

 南野は冒頭、「日本代表としてプレーできることはすごく嬉しいし、チームのために全力でプレーしたい」と日の丸を背負う喜びと、決意を改めて示す。そのうえで、中盤のサイドと中央、ふたつのポジションをこなすアタッカーは、自身のポジションへの考え方を説明している。

「どっちでもプレーできる。トップ下が一番やりやすいポジションではあるけど、チームでも今、左でプレーしているし、どこでプレーしてもチームの力になるためにプレーしたいと思っている」

 25日の韓国戦では、トップ下には後輩の鎌田大地が入った。鎌田との会話にも触れながら、その裏側も明かしている。
 
「僕はどっちかと言えば中でプレーしたいタイプなので、大地とポジションが被らないようにしたいなとは試合前から話していた。大地もすごく周りを見ながら、ポジションを取ってくれてたし、僕も大地のポジションを気にしながら、被らないようにプレーしようとは心がけていた。

 特に大地のポジションのところはこっちがカウンターするときとか、そこのスペースを上手く使って、ゴールに繋がった部分はあったと思うし、割と上手くいった部分はあったのかなと。手応えは感じている」

 コロナ禍での今回の連戦では、海外組と国内組はホテルのフロアや移動のバスも分けるなど、別行動を徹底。2組が合流できるのは、距離を空けて行なわれるミーティングや、練習、試合の場のみとされる異例の事態のなかで、南野はその難しさも伝えている。

「国内組と海外組でコミュニケーションを取る機会が少ないということで、それはプレーするうえですごく難しい部分のひとつかなと思っている。ただ、練習でしかコミュニケーションを取れないが、そこでしっかりチームでやりたいことを共有して、韓国戦でも手応えを感じることができた。練習で共有するというのはすごく重要になってくると思うので、次もそういう部分を上手く出していければいいかなと思う」

 モンゴル戦でも、森保ジャパンを背負って立つ背番号10の躍動に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】山根!鎌田!遠藤!3発快勝の日韓戦をプレイバック
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