「チームリーダーのクボのおかげで反撃」
スペイン紙『AS』が、久保建英の受けた強烈なタックルを取り上げている。
U-24日本代表は3月26日、東京五輪に向けた強化の一環で、U-24アルゼンチン代表と東京スタジアムで対戦した。立ち上がりから押し込まれるなかで、スコアが動いたのは21分。長身FWアドルフォ・ガイチに強烈なヘディングシュートを見舞われ、被弾した。
前半を1点ビハインドで折り返すと、『AS』アルゼンチン版の速報でも「チームリーダーのクボのおかげで反撃」と伝えたように、後半は久保を中心とした攻撃で日本が幾度も絶好機を作り出す。しかし、フィニッシュに精度を欠き、結局最後までゴールは奪えず。日本は南米の強豪相手に0-1で敗れた。
そんな1点を争う熱戦で、問題のプレーが起きたのは27分だ。久保は敵陣でボールを奪うと、一気にゴール前へとドリブルを開始する。だが、ここで相手MFサンティアゴ・アスカシバルがたまらず後方からスライディングタックル。足を刈られた19歳は、なぎ倒されるような形となってしまったのだ。アスカシバルにはイエローカードが提示されている。
U-24日本代表は3月26日、東京五輪に向けた強化の一環で、U-24アルゼンチン代表と東京スタジアムで対戦した。立ち上がりから押し込まれるなかで、スコアが動いたのは21分。長身FWアドルフォ・ガイチに強烈なヘディングシュートを見舞われ、被弾した。
前半を1点ビハインドで折り返すと、『AS』アルゼンチン版の速報でも「チームリーダーのクボのおかげで反撃」と伝えたように、後半は久保を中心とした攻撃で日本が幾度も絶好機を作り出す。しかし、フィニッシュに精度を欠き、結局最後までゴールは奪えず。日本は南米の強豪相手に0-1で敗れた。
そんな1点を争う熱戦で、問題のプレーが起きたのは27分だ。久保は敵陣でボールを奪うと、一気にゴール前へとドリブルを開始する。だが、ここで相手MFサンティアゴ・アスカシバルがたまらず後方からスライディングタックル。足を刈られた19歳は、なぎ倒されるような形となってしまったのだ。アスカシバルにはイエローカードが提示されている。
これに対し、同紙では「アルゼンチンのやり方は、ボルダラス、そしてマドリーを激昂させる」と、久保の保有元レアル・マドリーと現所属ヘタフェの指揮官の名を挙げ、映像付きで報道。
そのうえで「クボは、代表チームの試合に参加するために渡航した多くのリーガエスパニョーラ選手のひとりだ。このような試合で、チームが最も恐れるのは、いわゆる『FIFAウイルス』だ」と、リーグ管轄ではない国際試合で起こりうるリスクについて伝えている。
一歩間違えれば、キャリアにも影響しかねない危険な行為だけに、久保が大事に至らなかったことが幸いだ。中2日で迎える再戦では、クリーンなプレーできっちりと、結果でリベンジしたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】U-24日本0-1U-24アルゼンチン|久保・三笘らチャンスを作るもゴールをこじ開けられず… 3日後の再戦に期待
そのうえで「クボは、代表チームの試合に参加するために渡航した多くのリーガエスパニョーラ選手のひとりだ。このような試合で、チームが最も恐れるのは、いわゆる『FIFAウイルス』だ」と、リーグ管轄ではない国際試合で起こりうるリスクについて伝えている。
一歩間違えれば、キャリアにも影響しかねない危険な行為だけに、久保が大事に至らなかったことが幸いだ。中2日で迎える再戦では、クリーンなプレーできっちりと、結果でリベンジしたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】U-24日本0-1U-24アルゼンチン|久保・三笘らチャンスを作るもゴールをこじ開けられず… 3日後の再戦に期待