「今は予選突破に集中しているけど…」
コロナ禍による開催の是非とは別に、東京オリンピックが開催された場合、欧州のクラブに在籍する選手たちにとって懸念材料のひとつとなるのが、日程だ。
大会は7月21日から8月7日にかけて行われるため、欧州クラブの選手は2021-22シーズンへの影響が心配される。すでに今季もコロナ禍で過密日程を強いられているのは周知のとおり。それだけに、クラブも選手も肉体的・精神的な負担を考慮する必要があるだろう。
だが、チェルシーのクリスティアン・プリシッチは、日本で金メダルを目指す戦いに挑みたいと明言した。アメリカ代表の一員として出場権獲得を目指しているプリシッチは、会見で「もちろんオリンピックでプレーすること、そこで国を代表するのは、大きな名誉だ」と話した。(米『NBC sports』より)
大会は7月21日から8月7日にかけて行われるため、欧州クラブの選手は2021-22シーズンへの影響が心配される。すでに今季もコロナ禍で過密日程を強いられているのは周知のとおり。それだけに、クラブも選手も肉体的・精神的な負担を考慮する必要があるだろう。
だが、チェルシーのクリスティアン・プリシッチは、日本で金メダルを目指す戦いに挑みたいと明言した。アメリカ代表の一員として出場権獲得を目指しているプリシッチは、会見で「もちろんオリンピックでプレーすること、そこで国を代表するのは、大きな名誉だ」と話した。(米『NBC sports』より)
「今は、予選突破のためにみんなを支えることに集中している。でも、オリンピックのことはずっと考えてきた。自分は出たいと思っている。もちろん、どうなるかは自分が完全にコントロールできるわけじゃない。そのときに僕とチームにとって何がベストかは分からない。でも、僕は出場したいと望んでいる」
また、バレンシアの逸材ユヌス・ムサも「僕はアメリカ代表のためにベストを尽くしている。求められるときはいつだってね」と続いた。
「オリンピックもそうであるなら、僕はこの上なく喜んでプレーしたいと思っているよ」
もちろん、まずはアメリカが出場権を獲得する必要がある。そして所属クラブの許可も待たなければならない。果たして、東京オリンピック出場を望むプリシッチやムサのプレーを、我々は目にすることができるだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
また、バレンシアの逸材ユヌス・ムサも「僕はアメリカ代表のためにベストを尽くしている。求められるときはいつだってね」と続いた。
「オリンピックもそうであるなら、僕はこの上なく喜んでプレーしたいと思っているよ」
もちろん、まずはアメリカが出場権を獲得する必要がある。そして所属クラブの許可も待たなければならない。果たして、東京オリンピック出場を望むプリシッチやムサのプレーを、我々は目にすることができるだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部