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新顔も加わった今回の3月シリーズで、遠藤航は何に「フォーカスするべき」と考えているか?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月24日

「一人ひとりがまずチャレンジする、それが一番」

攻守の要として期待されている遠藤。自慢のデュエルを存分に発揮し、チームに良い流れを呼び込みたい。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 ブンデスリーガではデュエル勝利数でトップに立つなど、ヨーロッパの舞台でもその名を挙げている遠藤航。韓国、モンゴルと戦う森保ジャパンの3月シリーズでも順当にメンバー入りした日本屈指のボランチが3月24日、オンラインでの取材に応じた。

 森保ジャパンでもコアメンバーのひとりに数えられる遠藤は、今回も攻守の要としてその働きが期待されている。中盤の位置で、周囲への声掛けなどでいかにチームをコントロールするか。

「後ろのDF陣の声はもちろん大事で、前から行く時も、後ろの選手からの指示で(プレスを)かけるのもありだと思いますし、逆に言うと、前の選手が主導でプレスをかけ始めたから後ろが連動するとか、そういうのはまだまだ少し、今の代表には足りないのかなと思っているので。

 そこはもっともっと、僕も声をかけて、やっていかないといけないと思うし、前から行くのか、一回ブロックを引くのか、というところの判断は、チームとしてもっとはっきりしていかなければいけない」

 とりわけ守備戦術に関しては、「森保さんが提示してくれているベースをしっかりと頭に入れながら」プレーすることを大前提と捉え、そのうえで試合の流れのなかで「出たメンバーがどう判断するか。一人ひとりの判断を尊重していきながら、ひとりからのグループ、グループからのチームと、そういうふうに徐々に広げていけるかはすごく大事」と語る。

 強調したのは、個々の特長を出せるかどうか。

「まずは選手一人ひとりの特長を出すことが、代表では一番大事。森保さんもそういう言い方をしてくれているので。それをしっかり出しつつ、日本代表としてのチームコンセプトをいかに体現できるか」
 
 そのバランスは「かなり難しい」と遠藤は言うが、今回は初招集の選手も多く、「一人ひとりの特長をしっかり出すことにフォーカスするべきだと思います」とも考える。

「そのうえで、チームとしての戦い方はどうだったかは、またあとで反省すればいいと思っているので。今は新しいメンバーが来ているぶん、どちらかというと一人ひとりがまずチャレンジする、それが一番、大事かなと思っています」

 それぞれがストロングポイントを示し、チームとして組織的に戦う。その中心には遠藤がいるはずだ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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