J２リーグは３月20日、各地で４節の３試合を開催。デンカビッグスワンスタジアムでは、アルビレックス新潟対ザスパクサツ群馬の一戦が行なわれ、３-１で新潟が勝利を収めた。

　試合は開幕３連勝中の新潟が序盤からペースを握り、13分には高木善朗のクロスに鈴木孝司が頭で合わせると、こぼれ球に反応したロメロ・フランクが押し込み先制する。これで勢いに乗った新潟はさらに19分、再び左サイドから高木がクロスを供給。これを鈴木が頭で押し込み追加点。新潟が早々に２点のリードを奪った。

　その後もチャンスを掴む新潟だったが追加点を奪えず、逆に後半に入り55分には群馬にオウンゴールを許し１点差に迫られる。

　しかし後半アディショナルタイムには、上手く相手の背後を突き、最後は鈴木がこの日２点目となるゴールを決めてダメ押し。結局、新潟が３-１で勝ち切った。

　これで新潟は開幕４連勝。同じく無傷の琉球より一足早く今節の試合を終え、暫定首位の座をキープしている。一方の群馬は１勝１分け２敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部