３月17日に32歳の誕生日を迎えたPAOKの香川真司。ブンデスリーガやチャンピオンズ・リーグ（CL）の公式SNSがスーパープレー集を公開するなど、改めてそのキャリアの偉大さを感じさせる一日となった。

　こうしたトリビュートに、現在プレーするギリシャのメディアも驚いているようだ。『Sportime』が17日、「UEFAもデ・ヘアもカガワを忘れていなかった」と題した記事を掲載している。

「カガワは、PAOKで32回目の誕生日を迎えた。キャリアが豊富な日本のスターのことを忘れず、気持ちを込めてメッセージを送った者は少なくない。その中には、SNSにトリビュート動画を公開したCL公式がある」

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　記事は「ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュの多くのファンから、この元在籍選手へのメッセージが殺到した。ドルトムントの公式アカウントもそのキャリアを綴った」と報道。さらにユナイテッド時代の同僚であるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアからも反応があったと伝えている。

『Sportime』は最後に、PAOKの公式YouTubeチャンネルで公開された香川のメッセージを紹介している。

「たくさんのメッセージありがとうございます。誕生日を迎えて１つ歳を取りましたが、年齢に関係なく成長していけるように、日々努力して、もっともっとサッカーを上手くなって皆さんに良い結果を見せられるように、それだけを願い取り組んでいきます。今後ともPAOKと香川真司の応援をよろしくお願いします」

　ドルトムントでブンデスリーガ連覇、ユナイテッドでプレミアリーグ制覇を成し遂げ、いまも古巣のファンから愛されている香川の偉大さに、ギリシャ・メディアも驚きを隠せなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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