開始2分の先制弾も勝利につなげられず
[J1リーグ4節]徳島1-2福岡/3月13日(土)/鳴門大塚
ホームで痛恨の逆転負けに、監督代行からも反省の弁が口を突いた。
J1リーグ4節の徳島ヴォルティス対アビスパ福岡の一戦は、開始2分にホームチームが幸先よく先制。渡井理己のスルーパスに反応した宮代大聖のシュートのこぼれ球にエースの垣田裕暉が詰め、ネットを揺らした。
しかし、その後は藤田征也のクロスバー直撃のFKなどチャンスはあったものの活かしきれず。すると、53分にエミル・サロモンソンに同点弾を許し、68分にはPKを献上してこれを金森健志に決められてしまう。反撃に出る徳島は最後までゴールに迫るものの決め手を欠き、1-2の逆転負けを喫してしまった。
試合後、取材に応じた監督代行の甲本偉嗣ヘッドコーチは、「前半いい形で先制できて、その後も何度かチャンスがあったが、決めきれずに相手の時間帯を作ってしまった」とチームの決定力不足を悔やんだ。さらに「後半に相手が風上に立った時に、僕らがしっかりボールを握れなかったなかで失点してしまった。反省の多いゲームだったと感じている」と、失点は風下で主導権を失った状況で起こった分析した。
ホームで痛恨の逆転負けに、監督代行からも反省の弁が口を突いた。
J1リーグ4節の徳島ヴォルティス対アビスパ福岡の一戦は、開始2分にホームチームが幸先よく先制。渡井理己のスルーパスに反応した宮代大聖のシュートのこぼれ球にエースの垣田裕暉が詰め、ネットを揺らした。
しかし、その後は藤田征也のクロスバー直撃のFKなどチャンスはあったものの活かしきれず。すると、53分にエミル・サロモンソンに同点弾を許し、68分にはPKを献上してこれを金森健志に決められてしまう。反撃に出る徳島は最後までゴールに迫るものの決め手を欠き、1-2の逆転負けを喫してしまった。
試合後、取材に応じた監督代行の甲本偉嗣ヘッドコーチは、「前半いい形で先制できて、その後も何度かチャンスがあったが、決めきれずに相手の時間帯を作ってしまった」とチームの決定力不足を悔やんだ。さらに「後半に相手が風上に立った時に、僕らがしっかりボールを握れなかったなかで失点してしまった。反省の多いゲームだったと感じている」と、失点は風下で主導権を失った状況で起こった分析した。
前半はポゼッションで圧倒的に上回り、ゲームを優位に運んだが、後半にそのいい流れは持続しなかった。その要因を甲本ヘッドコーチは次のように語った。
「やはり決めきるところで決めないと相手の時間になってしまう。そのなかで相手の時間が来た時にどう返していくのかは、これからの課題」
これでリーグ戦は2分け2敗に。初勝利はまたもお預けとなってしまったが、「下を向いてもしょうがない。チーム一丸となって、次のゲームに向かっていきたい」と代行指揮官は前を向いた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】徳島MF渡井理己の見事なトラップから、最後はエース垣田裕暉が先制弾!