VAR介入も判定変わらず
マンチェスター・ユナイテッドにPKを与えるのは注意しなければいけない――
オレ・グンナー・スールシャール監督は、審判団にそのような心理的影響があると感じているようだ。
2月28日のプレミアリーグ第26節、ユナイテッドは敵地でチェルシーと0-0で引き分けた。試合後、スールシャールは前半にPKが与えられなかったことへの怒りを露わにしている。英公共放送『BBC』や、同衛星放送『Sky Sports』が伝えている。
問題の場面は14分。マーカス・ラッシュフォードが蹴ったFKのこぼれ球を、メイソン・グリーンウッドが競った際に、相手FWカラム・ハドソン=オドイの手にボールが当たったように見えたプレーだ。
【動画】これはノーハンド?物議を醸した判定はこちら
指揮官は試合後に「100%PK」だと主張している。
オレ・グンナー・スールシャール監督は、審判団にそのような心理的影響があると感じているようだ。
2月28日のプレミアリーグ第26節、ユナイテッドは敵地でチェルシーと0-0で引き分けた。試合後、スールシャールは前半にPKが与えられなかったことへの怒りを露わにしている。英公共放送『BBC』や、同衛星放送『Sky Sports』が伝えている。
問題の場面は14分。マーカス・ラッシュフォードが蹴ったFKのこぼれ球を、メイソン・グリーンウッドが競った際に、相手FWカラム・ハドソン=オドイの手にボールが当たったように見えたプレーだ。
【動画】これはノーハンド?物議を醸した判定はこちら
指揮官は試合後に「100%PK」だと主張している。
「あれはPKだった。我々がPKを獲得することについて騒がれて以降、ああいったPKを与えてもらえないことに少し心配している」
この発言は、チェルシーのフランク・ランパード前監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督が、ユナイテッドのPK獲得本数が多いと言及してきたことに絡めたものだと思われる。
さらにVARチェックを行ないながら、判定が変わらなかったことにも、激しく不快感を示している。
「(PKにならなかった理由は)まったく分からない。特に、プレーを止めて映像を見られるのならなおさらだ。我々は2ポイントを奪われた」
一方、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は「どうしてVARが介入したのか」と疑問を投じている。
「iPadで見たが、主審がなぜチェックしたのか分からない。だが、PKじゃなかったのはうれしいよ」
ユナイテッドにPKを与えることに心理的な影響はあるのか。今後の判定に注目が集まりそうだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
この発言は、チェルシーのフランク・ランパード前監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督が、ユナイテッドのPK獲得本数が多いと言及してきたことに絡めたものだと思われる。
さらにVARチェックを行ないながら、判定が変わらなかったことにも、激しく不快感を示している。
「(PKにならなかった理由は)まったく分からない。特に、プレーを止めて映像を見られるのならなおさらだ。我々は2ポイントを奪われた」
一方、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は「どうしてVARが介入したのか」と疑問を投じている。
「iPadで見たが、主審がなぜチェックしたのか分からない。だが、PKじゃなかったのはうれしいよ」
ユナイテッドにPKを与えることに心理的な影響はあるのか。今後の判定に注目が集まりそうだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部