【G大阪】「あとはピッチで表現するだけ」タイトルホルダー昌子源が語る確かな手応え

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年02月25日

G大阪は昨季のリーグ戦、天皇杯ともに2位

鹿島時代には15年のリーグカップ、16年のJ1リーグと天皇杯、18年のACLと全てのコンペティションで優勝を経験している昌子。※写真は会見中のスクリーンショット

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 ガンバ大阪で2年目のシーズンを迎える昌子源は2月24日、オンライン会見に登場し、タイトル獲得を宣言した。

 トゥールーズ時代に痛めた右足首の影響もあり、昨季は18試合の出場に留まり、本来の輝きを見せられなかった昌子。先日、川崎フロンターレと対戦した富士ゼロックス・スーパーカップでもベンチ入りしたものの、出番はなかった。

 しかし、世代交代を進めながら昨季のリーグ戦、天皇杯ともに2位とタイトルまであと一歩に迫ったチームにとって、昌子の経験やリーダーシップは必要不可欠だ。

 そんな昌子は会見で「個人的な目標は今まで特に決めてきていません。チームの目標でもある優勝に貢献できることが、個人の目標でもあります。昨年は2位という結果だったので、今季はタイトルを獲りたい。ファンやサポーターに勝っている姿をどんどんと見せていきたい」と7年ぶりのリーグ制覇を見据える。
 
 もちろん、開幕戦の対戦相手、ヴィッセル神戸への警戒も忘れてはいない。

「神戸はイニエスタのイメージが強いが、日本人のレベルも高い。代表でやっていた選手もいる。もちろんサッカーなんでやってみないと分からないところはあります。でも去年は去年、今年は今年です。神戸がやろうとしていることをピッチ上でアンテナを張って、チームに共有していきたい」

 先日の川崎戦でも新しいオプションの3トップを試し、確かな手応えを得ていたガンバ。昌子も「開幕は特別感があります。しっかりチームでやってきたことを出せるように、あとはピッチで表現するだけかなと思ってます」と確信を持って新シーズンを迎えることができたようだ。

 昨季届かなかったもう一歩を踏み出すためにも、鹿島時代に国内のタイトルを総なめにした昌子の力が必要だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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