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「マルキージオは1日4箱のタバコを吸っても…」元ユーベDFが振り返るセリエAの“絶対王者”での衝撃

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月24日

「練習初日の朝に誰もいなかった」

カンピオーネ(勝者たち)が集うユベントスでの衝撃エピソードをかつて在籍した選手が明かした。 (C) Getty Images

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 異なる国のクラブに移籍することで、選手は慣れ親しんできたものとは違う文化を経験する。

 かつてアーセナルに所属したアルマン・トラオレもその一人だ。2010年の8月にユベントスへ移籍した元フランス代表DFは、当時の選手たちから受けた“衝撃”を振り返った。

 英スポーツ専門ラジオ局『talkSPORT』の番組に出演したトラオレは、「ユベントスに行ったときは20歳だったけど、すでに僕はイングランドで5年を過ごしていた。でも、(ユベントスで)最初の朝、練習に行ったら『みんなどこにいるんだ』って感じになったんだ」と、興味深いエピソードを明かした。

「ドレッシングルームにも、ジムにも、だれもいなかった。治療するための部屋に何人かいただけだ。みんな、シャワーを浴びていたり、朝食をとっていたり、タバコを吸っていたり、エスプレッソを飲んでいたんだよ! 試合前夜の夕食ではワインを飲むというのだから、まったくショッキングだったね」

 特にトラオレが衝撃を受けたひとりが、元イタリア代表MFのクラウディオ・マルキージオだったという。その理由は実に驚くべきものだった。
 
「マルキージオは1日に4箱もタバコを吸っていたんだ。でも、僕は彼ほどに走る人を見たことがないよ」

 実際、喫煙に対してやや緩いイタリアでは、選手がタバコを吸っていたケースも少なくない。そのことに外国人選手が驚くこともある。とはいえ、さすがに1日4箱は大げさと思われるが……。

 いずれにしても、マルキージオがユベントスとイタリアの歴史に名を残した名選手だったことは変わらない。

 なお、現在31歳のトラオレは、ユベントスへのレンタルからアーセナルへ戻ると、QPRに移籍。その後はノッティンガム・フォレストやトルコリーグを経験し、今は無所属ながら新天地を模索している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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