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【大宮】「勝つこと」「戦うこと」「積み上げること」J初指揮、岩瀬新監督が掲げる3つの柱。課題の攻撃面には…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月18日

「ワクワクもあるしプレッシャーもある」

岩瀬監督のオンライン会見は1時間を超えて行なわれた。Ⓒ1998 N.O.ARDIJA

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 J2・大宮アルディージャは1月16日、2021シーズンに向けた新体制発表会をクラブ公式YouTubeチャンネルで開催。同日には岩瀬健監督のオンライン会見も実施し、意気込みなどを語った。

 現在45歳の岩瀬監督は浦和レッズでプロキャリアをスタートし、1998年から2002年には大宮でもプレー。引退後は浦和、柏レイソルの下部組織の監督やコーチを経て、20年に大分のヘッドコーチに就任。そして今季からは古巣で初めてトップチームの指揮を執る。

 冒頭、岩瀬監督はミーティングした際に「勝つこと」「戦うこと」「積み上げること」を選手たちに求めたと説明。目の前の試合にこだわって取り組み「勝つこと」。細かい球際や切り替えに対し、選手たちが持つ意地や意思を持って「戦うこと」。それらを継続し、1試合1試合を「積み上げること」で、目標である「J1昇格」に到達できるよう取り組んでいくと話した。
 
 そのうえで今シーズンの戦い方に対しては、「ボールを持てば自分たちが主導権を握れて、守備では相手が困るようなプレッシャーをかけ続ける。相手が嫌がることを繰り返したい」とし、課題の攻撃面には「改善策はスピード。ゴール前では選ぶスピード、走るスピード、早く止まることも必要になるだろうし、とにかくスピードが鍵になっていると思っている」と見解を示した。

 また会見では、自身初となる監督就任にも言及。「ワクワクもあるしプレッシャーもある。クラブが大きく変わろうとするときに就任したのは何かの縁だし、すごく嬉しい。心構えでいえば、指導者として(今までと)変わりはないが、関わる方々があまりにも多いので、大きな責任があると思っている」と初挑戦への率直な心情を語った。

 J2降格から早4年。多くの選手を入れ替え、新指揮官も招聘と大刷新した今季こそ、悲願のJ1復帰を果たせるか。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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