気になる契約内容は?
2020年シーズンにJ1で14位と低迷したヴィッセル神戸は、新シーズンに向けて“サッカー王国”の逸材獲得に迫っているようだ。
現地時間1月8日、大手ネットワーク『Globo』などのブラジル・メディアは、フラメンゴに所属するブラジルU-20代表FWリンコンの獲得で、神戸が合意寸前に至っていると報じた。
現在20歳のリンコンは16歳だった2017年に名門フラメンゴでプロデビューを飾り、「セレソンの未来を担うストライカー」と謳われる超逸材だ。しかし、昨年末に自身の扱いを巡ってクラブ幹部と衝突すると、トップチームの練習参加を認められずに放し飼いの状態に。
フラメンゴの決定に激怒したリンコン側は国外移籍を模索。欧州の複数クラブに加え、神戸とMLSのFCシンシナティとの争奪戦が水面下で繰り広げられた。
現地時間1月8日、大手ネットワーク『Globo』などのブラジル・メディアは、フラメンゴに所属するブラジルU-20代表FWリンコンの獲得で、神戸が合意寸前に至っていると報じた。
現在20歳のリンコンは16歳だった2017年に名門フラメンゴでプロデビューを飾り、「セレソンの未来を担うストライカー」と謳われる超逸材だ。しかし、昨年末に自身の扱いを巡ってクラブ幹部と衝突すると、トップチームの練習参加を認められずに放し飼いの状態に。
フラメンゴの決定に激怒したリンコン側は国外移籍を模索。欧州の複数クラブに加え、神戸とMLSのFCシンシナティとの争奪戦が水面下で繰り広げられた。
そうした中で、いち早くリンコンと個人合意に達した神戸は、ブラジル・メディア『O DIA』によれば、フラメンゴ側からは“逆オファー”を持ちかけられている状態だという。その内容は50万ドル(約5150万円)での1年レンタル(2021年12月)に、総試合数の50パーセントに出場した場合に250万ドル(約2億5750万円)での買い取り義務が付帯するというものだ。
同メディアは、交渉レースの舞台裏を次のように伝えている。
「当初、フラメンゴは金銭面から欧州からの魅力的なオファーに応じる予定で、日本のチームとの交渉に応じることを望んではいなかった。ではなぜ他クラブの提示額よりも安いオファーを提示した神戸との交渉を進めるのか。答えは簡単だ。他のオファーは支払いの一部がすぐにされないためである。クラブの財政状況を考慮してのものだった」
時差の関係から日本時間の9日中まで逆オファーの返答を待っているというフラメンゴ。果たして、神戸は“セレソンの未来”とも言われる逸材獲得を決断するのか。秒読み段階とも言える動向の行方が注目される。
【動画】実力はサッカー王国で証明済み!? リンコンのリベルタドーレスでのゴールシーンはこちら
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
同メディアは、交渉レースの舞台裏を次のように伝えている。
「当初、フラメンゴは金銭面から欧州からの魅力的なオファーに応じる予定で、日本のチームとの交渉に応じることを望んではいなかった。ではなぜ他クラブの提示額よりも安いオファーを提示した神戸との交渉を進めるのか。答えは簡単だ。他のオファーは支払いの一部がすぐにされないためである。クラブの財政状況を考慮してのものだった」
時差の関係から日本時間の9日中まで逆オファーの返答を待っているというフラメンゴ。果たして、神戸は“セレソンの未来”とも言われる逸材獲得を決断するのか。秒読み段階とも言える動向の行方が注目される。
【動画】実力はサッカー王国で証明済み!? リンコンのリベルタドーレスでのゴールシーンはこちら
構成●サッカーダイジェストWeb編集部