「カネが目当てじゃない…」西野ジャパンに牙を向いたコロンビアの天才MFが中国挑戦での“守銭奴批判”に憤怒!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月06日

「カタールやヨーロッパからも誘われたけど…」

2018年のロシア・ワールドカップで鮮烈なFK弾を決めたキンテーロは、今冬に中国移籍を目指している。 (C) Getty Images

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 サムライ戦士たちも肝を冷やす強烈な一撃だった。遡ること3年前のロシア・ワールドカップで日本代表とグループリーグで対戦したコロンビア代表のMFファン・フェルナンド・キンテーロが蹴り込んだFKである。

 立ちはだかった壁の下を狙って、見事に西野ジャパンの裏をかいた技ありのキックを決めたキンテーロは、ロシア・ワールドカップ後、アルゼンチンの名門リーベルで主軸を担い、サムライ戦士を脅かした左足のスキルに磨きをかけてきた。

 そんな27歳の天才MFは、今冬の移籍市場での中国移籍を模索。あのヨハン・クライフの息子ジョルディ・クライフが指揮を執る深センFCとの契約交渉が大詰めを迎えている。

 一部のファンやメディアから「守銭奴だ」と猛烈な批判を浴びているキンテーロだが、本人は真っ向からそれを否定。母国ラジオ局『CARACOL Radio』のインタビューで「僕を非難する人たちの考えなんて気にしてもいない」と反論した。
 
「お金のことについて色々なことを言われているのは知っているよ。でも、中国には給与制限が設けられたことを誰も話していないよね。今の中国はとてもシビアな管理体制が敷かれている。そして、僕は何よりもサッカーを楽しみたくて移籍を決めた」

 さらに「結局のところ批判的なことしか言わない人たちの意見は現実とはかけ離れたことばかりだ」と続けたキンテーロは、中国移籍の舞台裏も明かしている。

「深センと契約する前にはカタールからも好条件のオファーがあったし、ヨーロッパのクラブからも誘われた。流石に僕も迷ったよ。でも、直感や外野の声に惑わされないように、冷静に考え答えを出した。お金だけが目当てじゃないことを強調したいね」

 インタビューでは、「7歳からプロになることだけを考えて生きてきたから33歳には引退して、家族と一緒に普通の人として生活がしたい」と将来的なプランも明かしたキンテーロ。はたして、昨シーズンの中国リーグで13位と低迷した深センを上位に導き、ACLで再び日本勢に牙を剥く日は訪れるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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