CBとSBの両方でプレー
現地時間1月3日に開催されたセリエA第15節で、ボローニャはフィオレンティーナと敵地でスコアレスドローを演じた。
前節アタランタ戦でチーム事情から右SBを務め、今季初得点を挙げた冨安は、2021年初戦でCBに復帰。試合途中にはロレンツォ・デ・シルベストリが負傷退場を余儀なくされると、後半からは右SBでプレーし、15試合連続でフル出場を果たした。
ゴールこそ奪えなかったボローニャだが、フィオレンティーナを見事に封じた。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、アウェーでのクリーンシートは2019年9月以来、466日ぶりという。
今シーズンでは第9節のクロトーネ戦以来、2度目のクリーンシートに貢献した冨安に対する地元メディアの評価は上々だ。伊衛星放送『Sky Sport』や『Sport Mediaset』は、及第点を上回る6.5点をつけた。
また、寸評で「ミスなく試合を終えた。徐々に成長している証」と称賛した『Gazzetta dello Sport』や、伊紙『Corriere dello Sport』も、同じく6.5点をつけている。後者は寸評でこのように賛辞を寄せた。
「CBでも良かった。ミスはゼロで、最大の注意。肉弾戦でも、空中戦でも、ドゥシャン・ヴラホビッチとのデュエルで問題なく勝利した」
さらにサッカー専門のウェブメディアでは、『TUTTOmercatoWEB』が6.5点で「ボローニャ守備陣でベストだった。先回りや空中戦でうまかった。決して苦しまなかった」と高評。さらに6点をつけた『Calciomercato.com』も「ずっとマンマークし、ヴラホビッチを消す任務を達成。フィオレンティーナの終盤の攻撃にも屈しなかった」と評している。
前節アタランタ戦でチーム事情から右SBを務め、今季初得点を挙げた冨安は、2021年初戦でCBに復帰。試合途中にはロレンツォ・デ・シルベストリが負傷退場を余儀なくされると、後半からは右SBでプレーし、15試合連続でフル出場を果たした。
ゴールこそ奪えなかったボローニャだが、フィオレンティーナを見事に封じた。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、アウェーでのクリーンシートは2019年9月以来、466日ぶりという。
今シーズンでは第9節のクロトーネ戦以来、2度目のクリーンシートに貢献した冨安に対する地元メディアの評価は上々だ。伊衛星放送『Sky Sport』や『Sport Mediaset』は、及第点を上回る6.5点をつけた。
また、寸評で「ミスなく試合を終えた。徐々に成長している証」と称賛した『Gazzetta dello Sport』や、伊紙『Corriere dello Sport』も、同じく6.5点をつけている。後者は寸評でこのように賛辞を寄せた。
「CBでも良かった。ミスはゼロで、最大の注意。肉弾戦でも、空中戦でも、ドゥシャン・ヴラホビッチとのデュエルで問題なく勝利した」
さらにサッカー専門のウェブメディアでは、『TUTTOmercatoWEB』が6.5点で「ボローニャ守備陣でベストだった。先回りや空中戦でうまかった。決して苦しまなかった」と高評。さらに6点をつけた『Calciomercato.com』も「ずっとマンマークし、ヴラホビッチを消す任務を達成。フィオレンティーナの終盤の攻撃にも屈しなかった」と評している。
一方、ボローニャ専門サイトの『bologna sport news』は、6点と及第点をつけたうえで、右SBでの起用がより適しているとの見解を示唆した。
「中央に戻り、すぐに大変なデュエルを担い、ヴラホビッチのフィジカルに苦しんだ。一方で、サイドではより気負わず、パーソナリティー。できるだけ早く解決すべき戦術的誤解だ」
今後、冨安が再び右SBで起用される可能性もある。『Gazzetta dello Sport』によると、リッカルド・ビゴンSDは『Sky Sport』で、「この冬の移籍市場で守備に手を入れるつもり」と、補強に動く意向を明かした。
同紙はトリノのニコラ・ヌクル、アタランタのボシュコ・シュタロ、ヴェローナのメルト・チェティンらを候補と報じている。仮にボローニャが新たなCBを獲得すれば、冨安の起用法に小さくない影響がありそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部