2020年の名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る当企画。今回は3月に、猛威を振るう新型コロナウイルスに対し、本田圭佑が注意喚起を呼び掛けた記事を紹介する。世間の危機意識の低さに、本田が提示したものとは――。

記事初掲載：2020年３月30日

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　新型コロナウイルスの影響は世界中で広まっている。日本でも東京を中心に感染者数が増加しているものの、花見で宴会や夜遊びに出かける人々の姿が報道されるなど、危機意識の低さも叫ばれている。

　そんな現状に警鐘を鳴らしたのは本田圭佑だった。３月29日に自身のSNSを更新すると、以下のようなコメントともに、ワシントンポスト紙のアウトブレイクのメカニズムを解説、シミュレーションした記事をリツイートした。

「コロナウイルスの急速な拡大について凄く分かりやすい記事とシュミレーションなので、まだ「家にいろ」の意味が分かってない人は一度でいいので読んでみてください！#拡散お願いします」（原文ママ）と日本のファンに理解を呼びかけた。

【画像】「これかなり分かりやすい！」本田のコロナ警鐘リツイートはこちら

　この投稿にファンも感謝し、「本田さん、ありがとうございます」「わかりやすい」「とても勉強になりました」「これ見てわかったのは、相当長い戦いになるということでした」などの感想が寄せられた。
 

　また、本田が発信したことで、日本代表の選手たちも次々と反応。長友佑都は「これかなり分かりやすい！皆さんこの記事読んで下さい！拡散お願いします！」と本田の投稿をリツイート。この投稿に本田も「分かりやすいよな！」とリプライを送る。

　浅野拓磨は「めっちゃわかりやすい。一回読んで欲しい。自分達のために」、森重真人は「家にいなきゃいけない意味。わかりやすくてよかったので皆さんもぜひ。皆んなのひとつひとつの我慢と思いやりが大きな成果を生むと信じてます」とそれぞれリツイートすると、本田からは「やろ！」とリプライが送られた。

　ここ数日、世界で戦うサッカー選手達から次々と『ステイ・ホーム』のメッセージが送られている。なぜ自宅待機をしなければならないのか？という疑問に、本田はロジカルなアプローチで解答を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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