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【清水】大分のキャプテンであり“鉄人”CBを完全移籍で獲得! 守備再建のキーマンとなるか?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年12月30日

「たくさん考え悩みました…」

今季は33試合に出場。3バックの中央で守備を引き締めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 清水エスパルスは12月30日、大分トリニータからDF鈴木義宜を完全移籍で獲得したと発表した。

 28歳の鈴木は宮崎産業経営大の出身で、2015年シーズンから当時J3の大分に所属。高さを活かしたヘディングや1対1を強みとするCBだ。また、今季の32節・札幌戦を欠場したものの、それまで16年シーズン途中からリーグ166試合連続でフルタイム出場と、“鉄人”と称されることが多く、19年シーズンからはキャプテンを務めていた。

 清水は2季連続でリーグ最多失点を喫しており、守備再建のキーマンとして期待される。

 鈴木は、加入に際して清水の公式ホームページで以下のようにコメントしている。

「清水エスパルスの皆さん、来シーズンから一緒に戦うことになりました鈴木義宜です。エスパルスを強いチームにするため、勝つために全力を注ぎます。一緒に強く逞しいチームにしていきましょう。よろしくお願いします」
 
 また、大分の公式ホームページでのコメントは以下。

「この度、清水エスパルスに移籍することになりました。この決断に至るまでにたくさん考え悩みました。

 こんな僕をプロサッカー選手にしてくれた西山GМ、J3から指揮を執りチームとともに僕自身を成長させてくれた片野坂監督には感謝してもしきれないぐらい感謝しています。残留争い、J2入れ替え戦、降格、昇格争い、J3優勝、J1・J2昇格、どんな時でも様々な形で後押しをしてくれたファン・サポーターの皆さん本当にありがとうございました。

 6年間トリニータのために全力を注いできました。ひとつでも多く勝利を届けたい、戦っている姿を見て心を動かすようなプレーを届けたい、そんなことを思いながら過ごしてきました。そのような試合をどれだけ見せることができたか分かりませんが、苦楽をともにしてきた皆さんと一緒に戦えたことを本当に誇りに思います。

 大分の街は過ごしやく、この地を発つことはとても寂しく名残惜しいですが、新たな挑戦をしてきます。まだまだ貪欲に邁進し、大きく成長した姿を皆さんに見せられるよう頑張ってきます。6年間本当にありがとうございました」

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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