レスターとの大一番に敗れ、スパーズは4位に転落
コートジボワール代表主将の軽率プレーが非難の的となっている。
【動画】オーリエの強烈チャージで先制PKを献上…トッテナムvsレスター戦のハイライトはこちら!
現地日曜日に開催されたプレミアリーグ第14節、トッテナム・ホットスパーとレスター・シティの上位対決だ。0-0の拮抗した展開で迎えた前半終了間際、トッテナムの右SBセルジュ・オーリエが相手DFウェスレイ・フォファナに強烈なバックチャージをお見舞い。PKを献上してジェイミー・ヴァーディーの先制点を許すと、トッテナムは後半に入っての59分、トビー・アルデルワイレイドのオウンゴールでリードを2点に広げられてしまう。そのままスコアは動かず、前節の首位リバプールとの一戦に続く手痛い黒星で、今季初の連敗を喫した。
オーリエのファウルは一度主審によって流されたが、およそ1分後にVARでPKとジャッジ。ゴールに背を向けた相手に対して、あからさまに肩を突き出して猛進しており、言い訳の利かない過失だ。ゲームをライブ放送した『Sky Sports』の両解説者は辛辣なコメントでオーリエを糾弾した。
まずは元オランダ代表、元チェルシーのFWジミー・フロイド・ハッセルバインク氏だ。「本当に馬鹿げたチャレンジで、言葉が出てこない」と切り出し、「前半が終わる間際でしでかすプレーではないだろ? しかもあのようなラグビータックルだ。自分がエリア内にいることを完全に忘れてしまっている。酷いラグビータックルだ」と手厳しい。
さらに元アイルランド代表主将のロイ・キーン氏は「簡単に言おう。狂気の沙汰だ。ディフェンダーならもっとも注意を払うべき場面であり時間帯だよ」と吐き捨て、「なんら危ない局面じゃないだろ。経験のある選手がするプレーじゃないね。彼はなにも考えていなかったんだよ」とまくし立てた。
【動画】オーリエの強烈チャージで先制PKを献上…トッテナムvsレスター戦のハイライトはこちら!
現地日曜日に開催されたプレミアリーグ第14節、トッテナム・ホットスパーとレスター・シティの上位対決だ。0-0の拮抗した展開で迎えた前半終了間際、トッテナムの右SBセルジュ・オーリエが相手DFウェスレイ・フォファナに強烈なバックチャージをお見舞い。PKを献上してジェイミー・ヴァーディーの先制点を許すと、トッテナムは後半に入っての59分、トビー・アルデルワイレイドのオウンゴールでリードを2点に広げられてしまう。そのままスコアは動かず、前節の首位リバプールとの一戦に続く手痛い黒星で、今季初の連敗を喫した。
オーリエのファウルは一度主審によって流されたが、およそ1分後にVARでPKとジャッジ。ゴールに背を向けた相手に対して、あからさまに肩を突き出して猛進しており、言い訳の利かない過失だ。ゲームをライブ放送した『Sky Sports』の両解説者は辛辣なコメントでオーリエを糾弾した。
まずは元オランダ代表、元チェルシーのFWジミー・フロイド・ハッセルバインク氏だ。「本当に馬鹿げたチャレンジで、言葉が出てこない」と切り出し、「前半が終わる間際でしでかすプレーではないだろ? しかもあのようなラグビータックルだ。自分がエリア内にいることを完全に忘れてしまっている。酷いラグビータックルだ」と手厳しい。
さらに元アイルランド代表主将のロイ・キーン氏は「簡単に言おう。狂気の沙汰だ。ディフェンダーならもっとも注意を払うべき場面であり時間帯だよ」と吐き捨て、「なんら危ない局面じゃないだろ。経験のある選手がするプレーじゃないね。彼はなにも考えていなかったんだよ」とまくし立てた。
攻守両面の緩慢なプレーで評価を下げ、この夏にはジョゼ・モウリーニョ監督の構想外に成り下がったオーリエだが、蓋を開けてみれば期待された新戦力、マット・ドハーティをおしのけて右SBのレギュラーを確保し続けてきた。絶好調のチームを右サイドから盛り立ててきたが、レスターとの大一番で悪癖が顔を覗かせてしまった格好だ。オーリエは64分で交代を命じられている。
痛恨の連敗となったスパーズは、なんと一気に4位に転落。首位リバプールとの勝点差は6に広がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部