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「狂気の沙汰だね」トッテナムDFの強烈かつ軽率な“PK献上ファウル”を英識者が痛烈批判!「ラグビータックルだ」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月21日

レスターとの大一番に敗れ、スパーズは4位に転落

相手選手に強烈なバックチャージをお見舞いするオーリエ(左)。やはり不用意なプレーだった。(C)Getty Images

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 コートジボワール代表主将の軽率プレーが非難の的となっている。

【動画】オーリエの強烈チャージで先制PKを献上…トッテナムvsレスター戦のハイライトはこちら!

 現地日曜日に開催されたプレミアリーグ第14節、トッテナム・ホットスパーとレスター・シティの上位対決だ。0-0の拮抗した展開で迎えた前半終了間際、トッテナムの右SBセルジュ・オーリエが相手DFウェスレイ・フォファナに強烈なバックチャージをお見舞い。PKを献上してジェイミー・ヴァーディーの先制点を許すと、トッテナムは後半に入っての59分、トビー・アルデルワイレイドのオウンゴールでリードを2点に広げられてしまう。そのままスコアは動かず、前節の首位リバプールとの一戦に続く手痛い黒星で、今季初の連敗を喫した。

 オーリエのファウルは一度主審によって流されたが、およそ1分後にVARでPKとジャッジ。ゴールに背を向けた相手に対して、あからさまに肩を突き出して猛進しており、言い訳の利かない過失だ。ゲームをライブ放送した『Sky Sports』の両解説者は辛辣なコメントでオーリエを糾弾した。

 まずは元オランダ代表、元チェルシーのFWジミー・フロイド・ハッセルバインク氏だ。「本当に馬鹿げたチャレンジで、言葉が出てこない」と切り出し、「前半が終わる間際でしでかすプレーではないだろ? しかもあのようなラグビータックルだ。自分がエリア内にいることを完全に忘れてしまっている。酷いラグビータックルだ」と手厳しい。

 さらに元アイルランド代表主将のロイ・キーン氏は「簡単に言おう。狂気の沙汰だ。ディフェンダーならもっとも注意を払うべき場面であり時間帯だよ」と吐き捨て、「なんら危ない局面じゃないだろ。経験のある選手がするプレーじゃないね。彼はなにも考えていなかったんだよ」とまくし立てた。

 攻守両面の緩慢なプレーで評価を下げ、この夏にはジョゼ・モウリーニョ監督の構想外に成り下がったオーリエだが、蓋を開けてみれば期待された新戦力、マット・ドハーティをおしのけて右SBのレギュラーを確保し続けてきた。絶好調のチームを右サイドから盛り立ててきたが、レスターとの大一番で悪癖が顔を覗かせてしまった格好だ。オーリエは64分で交代を命じられている。

 痛恨の連敗となったスパーズは、なんと一気に4位に転落。首位リバプールとの勝点差は6に広がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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