柏レイソルの大谷秀和が12月17日、自身のインスタグラムを更新。クラブの最年長記録を更新したことを報告した。

　12月16日に敵地で行なわれたJ１リーグ33節・サンフレッチェ広島戦で先発出場を果たした大谷は、雪の降るなか68分までプレーし、チームもオルンガの17分に挙げた得点を守り切り１－０で勝利を収めた。

　試合翌日に自身のインスタグラムにサッカー界のレジェンドで、クラブレジェンドでもある、元ブラジル代表のカレカの写真とともに、試合当日の写真をアップした大谷は、「昨日の広島戦でブラジル代表やマラドーナと共にプレーしたナポリで活躍した偉大なカレカ選手の“柏レイソルリーグ戦最年長出場記録”を６日更新したようです。まさか自分がそうなるとは全く想像していなかった。

　これまで記録を意識して試合をしたことはなくこれからもないです。まずは次の試合のピッチに立てるよう競争し、いい準備をしたいと思います。2020.12.16(36歳1か月10日)13189日」と投稿。ハッシュタグに「更新」「まだまだ」「継続」「感謝」などを添えてその喜びを表現した。

【画像】大谷秀和もリスペクト！クラブ創成期のレジェンド・カレカの勇姿
 

　柏の“バンディエラ”の記録更新に多くのJリーガーたちが反応。オルンガや山下達也、マテウス・サヴィオらチームメイト、浦和の山中亮輔、横浜の大津祐樹、小池龍太など柏に所属歴のある選手たちが、数々の祝福メッセージを投稿した。

　またファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「大谷俺らと共に（大谷のチャント）」
「レジェンドですね」
「レイソルと言えばタニです!!」
「もっと長く見ていたいので、更に頑張ってください」
「まだまだ記録伸ばして下さい」
「何気に凄い」
「まだまだ大谷選手が必要です」
「偉大です。これからも日本の柏のバンディエラでいてください」
「これからもずっと柏レイソルでお願いします」
「カレカ選手懐かしいです」
「タニさんなしのレイソルは考えられません」
「おめでとう、祝、カレカ超え」

　2003年のトップチームデビューから足掛け18年目。大谷は今季も22試合に出場し２得点をマークしている。柏は、決勝まで勝ち進んだルヴァンカップのタイトルで、偉大なキャプテンの記録に花を添えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部