毎日できる野球と毎日できないサッカー。何が大きく違ってくるのか?
Jリーグとラグビーを比較するのは間違いだ。
同じフットボールではあるが、大きく異なる競技性と選手のメンタリティを強く思うからだ。
そして何より議論に意味を持たない。プロとアマチュアの大きな差と分かり得ない壁を感じる。
しかし、野球とサッカーを比較しても良いであろう。
プロスポーツとしてのサッカーと野球の違いを考えることで、明るい未来が開けてくるのか、真っ暗闇に入り込んでいくのか、議論のしがいがあるというものだ。
プロスポーツの観点で見ると、野球は毎日試合ができるスポーツだが、サッカーは連日の試合開催ができない競技である。
野球は3試合毎、1日休みを入れてホーム、アウェーを回って行く。サッカーは今シーズン、コロナ禍でスケジュールを詰めて行なわれたが、多くても水曜日と土日のどちらかで週に2試合。ただし、これが続けばサッカーの世界では“過密”という。
競技によって、身体にかかる負担の度合いが違うので難しい問題だが、毎日できるのが野球であり、できないのがサッカーと言えるだろう。
これによって何が違ってくるのか? 何が言いたいのか?
大きな違いがあるのだ。一言で言えば、プロ野球選手とJリーグのサッカー選手の給料の差を解くための指標になるのだ。
試合数によってスポンサーが出せるお金が変わってくる。露出による広告、宣伝効果は大きく異なり、広告を出せる企業の数も、収入額も大きく違ってくる。
日本のプロスポーツ界ではまだまだ野球の方が儲かり、スポンサーが付くと言われる。
それなのになぜ、海外は出せるのか? それは海外では野球が盛んではないからだ。プロスポーツ界をスポンサードするパイの大きさから、余計にパイを分け合わなくて済むのである。
イングランド・プレミアリーグ、スペイン・ラ・リーガ、ドイツ・ブンデスリーガ、イタリア・セリエと何処もプロ野球は発展していない。
野球はアメリカかキューバくらいで、フランス、ポルトガルでも野球が強いとは聞いたことはない。オランダは少し名前が上がったが、それ程強いというイメージがない。
そうなると、ひとつのスポーツを応援すれば良い国とそうでない国との援助額は変わって来る。
この話は僕の預かった現場、監督の役割とは少し離れていてプロスポーツの持つ本質、競技ではないビジネスの話だ。
ビジネス面でも日本のプロスポーツ、野球とサッカーの差は大きく開いていると思う。
同じフットボールではあるが、大きく異なる競技性と選手のメンタリティを強く思うからだ。
そして何より議論に意味を持たない。プロとアマチュアの大きな差と分かり得ない壁を感じる。
しかし、野球とサッカーを比較しても良いであろう。
プロスポーツとしてのサッカーと野球の違いを考えることで、明るい未来が開けてくるのか、真っ暗闇に入り込んでいくのか、議論のしがいがあるというものだ。
プロスポーツの観点で見ると、野球は毎日試合ができるスポーツだが、サッカーは連日の試合開催ができない競技である。
野球は3試合毎、1日休みを入れてホーム、アウェーを回って行く。サッカーは今シーズン、コロナ禍でスケジュールを詰めて行なわれたが、多くても水曜日と土日のどちらかで週に2試合。ただし、これが続けばサッカーの世界では“過密”という。
競技によって、身体にかかる負担の度合いが違うので難しい問題だが、毎日できるのが野球であり、できないのがサッカーと言えるだろう。
これによって何が違ってくるのか? 何が言いたいのか?
大きな違いがあるのだ。一言で言えば、プロ野球選手とJリーグのサッカー選手の給料の差を解くための指標になるのだ。
試合数によってスポンサーが出せるお金が変わってくる。露出による広告、宣伝効果は大きく異なり、広告を出せる企業の数も、収入額も大きく違ってくる。
日本のプロスポーツ界ではまだまだ野球の方が儲かり、スポンサーが付くと言われる。
それなのになぜ、海外は出せるのか? それは海外では野球が盛んではないからだ。プロスポーツ界をスポンサードするパイの大きさから、余計にパイを分け合わなくて済むのである。
イングランド・プレミアリーグ、スペイン・ラ・リーガ、ドイツ・ブンデスリーガ、イタリア・セリエと何処もプロ野球は発展していない。
野球はアメリカかキューバくらいで、フランス、ポルトガルでも野球が強いとは聞いたことはない。オランダは少し名前が上がったが、それ程強いというイメージがない。
そうなると、ひとつのスポーツを応援すれば良い国とそうでない国との援助額は変わって来る。
この話は僕の預かった現場、監督の役割とは少し離れていてプロスポーツの持つ本質、競技ではないビジネスの話だ。
ビジネス面でも日本のプロスポーツ、野球とサッカーの差は大きく開いていると思う。