「やる気がないように見られがちだけど…」絶好調・鎌田大地がフランクフルト地元紙に語った本音。長谷部誠からの“ダメ出し”とは?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月09日

「日本ではミスを認める文化があるので…」

フランクフルトの攻撃を牽引する存在として期待されている鎌田。 (C)Getty Images

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 今シーズンのブンデスリーガで、2ゴール・6アシストと好調を維持している鎌田大地。いまやフランクフルトの主力となった24歳の日本代表MFが、現地紙『Frankfurter Allgemeine Zeitung』のインタビューに登場した。

 鎌田はまず、2017年に日本からドイツに渡った時のことを振り返り、あるギャップに苦しんだことを明かしている。

「僕の大きな目標だったので、国外でプレーすることにナーバスになることはなくて、ポジティブなワクワク感しかなかった。ただ、最初の頃はミスの処理の仕方にすごくイライラした。日本のスポーツでは、自分のミスを認めて、チームメイトに謝罪し、次はもっとうまくやると伝える文化がある。ドイツではあまり浸透していない文化で、そのギャップが足を引っ張ったように思う」

 また、当時からチームメイトだった元日本代表キャプテンの長谷部誠については、「24時間つきっきりというわけではなく、本当に必要なところだけ助けてくれた」と良い距離感で接してきたことも明かした。

 ただ、プレー以外では“ダメ出し”をされたこともあるようだ。

「日本でも時々あったけれど、よく(ピッチ上で)やる気がないように見られることがある。でも僕自身は完全に集中していると断言できるので、周りの声は気にならない。ただ、長谷部さんにはボディランゲージを鍛えろ、と言われた(笑)。でも、見た目はよくても慣れていないとウソみたいに見えるので、どうかな…」
 
 ちなみに、同紙に「彼の閃きにファンは魅了されている」と称えられたプレースタイルについては、「ドリブラーではない」と冷静に分析しているようだ。

「僕はドリブルに特化したドリブラーにしては遅すぎるし、自分をネイマールやメッシ、エムバペのように、ひとりで試合を決められるようなスーパースターだとは思っていない。チームメイトの力が絶対に必要で、今のチームなら、フィリップ・コスティッチのような存在だ。

 フィジカルが強いわけではないし、スピードと突破力のあるコスティッチみたいにはなれない。それよりもプレッシャーの無いスペースを探して、そこでボールを受けようとして、そこからどう展開させていくことを考えている」

 鎌田は20歳でフランクフルトに加入し、ベルギーのシント=トロイデンで1年を過ごし、レンタルバックしてからは2年目(通算3年目)を迎えている。

「子供のころの夢はチャンピオンズ・リーグでの優勝。できることなら、アイントラハトで達成したい」

 昨シーズンはヨーロッパリーグでゴールを連発するなど、大舞台でも結果を残している鎌田。地元メディアも、期待に満ちた眼差しで、成長著しい2日本人アタッカーを見守っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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