44分にアシストしたイニエスタは、82分にはダメ押し弾
ヴィッセル神戸は11月25日、ACLのグループステージ3節で広州恒大と対戦。3ー1で勝利を収めた。
ジョホールの参加辞退により、神戸、広州恒大、水原三星の3チームでの争いとなったグループステージ。初戦のジョホール戦の白星は無効となったものの、2節の水原三星戦で勝利していた神戸は、残り3試合で1勝でもすればグループステージ突破を決められる。
ハリファ・インターナショナル・スタジアムで行われた一戦で、神戸はアンドレス・イニエスタをトップ下に置いた4-2-3-1システムで臨む。CBはトーマス・フェルマーレンと菊池流帆、右SBには山川哲史、左SBには酒井高徳。右SBを主戦場とする西大伍はこの日、右サイドハーフとして出場し、1トップには藤本憲明が入った。
対する広州恒大も4-2-3-1システム。前線には艾克森(エウケソン)、アロイージオ、アンデルソン・タリスカといった強力アタッカー陣が並んだ。
試合は序盤、一進一退の攻防が続いていく。神戸がイニエスタと西を中心にテンポの良い攻撃を仕掛けていけば、一方の広州恒大は鋭いカウンターから神戸ゴールに迫っていった。
神戸は、25分には左サイドを抜け出したウェイ・シーハオに、28分には右サイドを突破したアロイージオにシュートチャンスを作られ、立て続けにピンチを迎える。
しかし徐々に試合の主導権を握っていくと、41分には郷家友太、藤本、古橋亨梧の連係から決定機を作り出す。
さらに43分、山川のパスをゴール前で受けたイニエスタが相手の股を抜くシュートで相手ゴールを強襲する。
ジョホールの参加辞退により、神戸、広州恒大、水原三星の3チームでの争いとなったグループステージ。初戦のジョホール戦の白星は無効となったものの、2節の水原三星戦で勝利していた神戸は、残り3試合で1勝でもすればグループステージ突破を決められる。
ハリファ・インターナショナル・スタジアムで行われた一戦で、神戸はアンドレス・イニエスタをトップ下に置いた4-2-3-1システムで臨む。CBはトーマス・フェルマーレンと菊池流帆、右SBには山川哲史、左SBには酒井高徳。右SBを主戦場とする西大伍はこの日、右サイドハーフとして出場し、1トップには藤本憲明が入った。
対する広州恒大も4-2-3-1システム。前線には艾克森(エウケソン)、アロイージオ、アンデルソン・タリスカといった強力アタッカー陣が並んだ。
試合は序盤、一進一退の攻防が続いていく。神戸がイニエスタと西を中心にテンポの良い攻撃を仕掛けていけば、一方の広州恒大は鋭いカウンターから神戸ゴールに迫っていった。
神戸は、25分には左サイドを抜け出したウェイ・シーハオに、28分には右サイドを突破したアロイージオにシュートチャンスを作られ、立て続けにピンチを迎える。
しかし徐々に試合の主導権を握っていくと、41分には郷家友太、藤本、古橋亨梧の連係から決定機を作り出す。
さらに43分、山川のパスをゴール前で受けたイニエスタが相手の股を抜くシュートで相手ゴールを強襲する。
そして44分、西のサイドチェンジを受けたイニエスタがペナルティエリアを打開して、マイナスのクロスを送ると、最後は古橋がゴールに突き刺し、神戸が先制点をゲット。1-0で前半を折り返した。
ところが後半は、高拉特(リカルド・グラール)らを投入する3枚交代策で攻撃的に打って出た広州恒大に押し込まれる展開が続いた。
自陣に引いてブロックを作っていた神戸だったが、55分にCKから山川のヘディングが思わぬ方向に向かい、オウンゴールを与えてしまう。
その後も広州恒大の畳みかけるような攻撃に押されていき、58分にはタリスカにあわやという決定機を作られた。
流れを変えたい神戸は69分、藤本に代えてドウグラスを投入。すると流れが変わる。
74分、山口の縦パスから西の華麗なヒールパスで相手の守備陣を崩すと、そのパスに抜け出したドウグラスが左足を振り抜き、ネットを揺さぶった。神戸が待望の追加点で再びリードを奪ってみせるのだ。
82分にはCKからヒヤリとするシーンを作られたが、さらに84分には左サイドのスローインの流れからエリア内でボールを受けたイニエスタが追加点を奪取。ダメ押しゴールで勝利をグッと引き寄せた。
そのまま試合を上手く進めた神戸が勝利。初出場にして、日本勢では一足早く決勝トーナメントへと駒を進めた。
構成●サッカーダイジェスト編集部
【ハイライト動画&写真】ヴィッセルがドーハで広州恒大と激突!熱戦の様子はこちら
ところが後半は、高拉特(リカルド・グラール)らを投入する3枚交代策で攻撃的に打って出た広州恒大に押し込まれる展開が続いた。
自陣に引いてブロックを作っていた神戸だったが、55分にCKから山川のヘディングが思わぬ方向に向かい、オウンゴールを与えてしまう。
その後も広州恒大の畳みかけるような攻撃に押されていき、58分にはタリスカにあわやという決定機を作られた。
流れを変えたい神戸は69分、藤本に代えてドウグラスを投入。すると流れが変わる。
74分、山口の縦パスから西の華麗なヒールパスで相手の守備陣を崩すと、そのパスに抜け出したドウグラスが左足を振り抜き、ネットを揺さぶった。神戸が待望の追加点で再びリードを奪ってみせるのだ。
82分にはCKからヒヤリとするシーンを作られたが、さらに84分には左サイドのスローインの流れからエリア内でボールを受けたイニエスタが追加点を奪取。ダメ押しゴールで勝利をグッと引き寄せた。
そのまま試合を上手く進めた神戸が勝利。初出場にして、日本勢では一足早く決勝トーナメントへと駒を進めた。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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