【J2】快勝の徳島ががっちり首位固め!3位長崎は勝利目前も95分に痛恨失点でドロー

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月25日

2位福岡は7位東京Vと1-1ドロー

山岸がオウンゴールを誘発するも、福岡は引き分けに終わった。写真:徳原隆元

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 J2リーグは11月25日、各地で36節の11試合を実施。首位の徳島が勝利を収め、2位の福岡と3位の長崎はドローに終わった。

 前節連勝が5で止まった首位の徳島ヴォルティスはホームで18位のFC町田ゼルビアとの顔合わせ。なかなか得点が奪えない時間が続いたなか、54分にFKから岸本武流がヘディングで合わせついに均衡を崩す。勢いに乗った徳島はさらに58分にCKの流れから西谷和希が強烈なミドルシュートで追加点を奪うと、91分にも河田篤秀がダメ押し点。3-0で快勝を収めた徳島は勝点を「74」に伸ばし、がっちり首位をキープした。

 勝点「2」差で首位を追う2位アビスパ福岡は敵地で7位の東京ヴェルディと対戦。28分には左サイドからの輪湖直樹の正確なクロスから遠野大弥が惜しいヘディングシュートを放つなど、相手ゴールを脅かしながらも均衡を崩せない。すると66分に山下諒也に痛恨の先制点を許してしまう。

 だが、そのわずか1分後に福岡も反撃。山岸祐也のゴールライン際から中央への折り返しが相手ディフェンスに当たり、ゴールに吸い込まれ、ラッキーな形で同点に追いつく。だが勝ち越し点までは奪えず、同点止まり。上積みは1ポイントに留まり、勝点は「70」とした。

 昇格圏の2位福岡とは勝点「3」差の3位V・ファーレン長崎はホームに17位松本山雅を迎え撃った。試合が動いたのは41分、ペナルティエリア手前で名倉巧からパスを受けた玉田圭司が中央に切り込み、左足一閃。鋭いシュートはゴール左隅に突き刺さり先制に成功する。試合はその後動かずそのまま終了と思われたが、95分だった。FKの流れから塚川孝輝に痛恨の同点弾を許してしまう。長崎は1-1のドローに終わり、2位との勝点差「3」は変わらず、勝点を「67」とした。
 
 J2リーグ36節の結果は以下の通り(左側がホームチーム)。

東京V1-1福岡
山形4-0金沢
水戸2-2北九州
群馬1-2大宮
新潟0-3愛媛
京都1-1甲府
岡山2-3栃木
山口1-2千葉
徳島3-0町田
長崎1-1松本
磐田3-0琉球

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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