【FC東京】長谷川監督がACL再開前に明かした現地での異例な「軟禁状態」。G大阪時代の経験もフル活用

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月21日

PCR検査を頻繁に行なうからこそ出来うるメリットも

オンライン会見に出席した長谷川監督。写真:FC東京

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 現地時間11月21日、FC東京が24日のアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)グループステージ第3節・上海緑地申花(中国)戦を前に、開催地であるカタールからオンライン会見を実施。長谷川健太監督が出席し、意気込みなどを語った。

  世界的な新型コロナウイルスの大流行を受け、中断を余儀なくされていたACL。それでもカタールでの一斉開催というか形でまもなく再開を迎え、FC東京は2月18日にパース・グローリー(オーストラリア)と対戦して以来、9か月ぶりの一戦を行なう。そのなかで指揮官は、普段ではまずありえない現地での異例の状況を明かしている。

「空港に着いてすぐにPCR検査。そのままホテルに直行と、なかなか海外遠征をしても経験できないような体験。また、普段ホテルから出るのも禁止。ホテルから出るのは練習と試合のみという形で、ほぼホテル内での軟禁状態は大会が終わるまでは変わらないと思う」

 だが、不自由が多くデメリットが多い現状でも、PCR検査を頻繁に行なうからこそ出来うることもあるようだ。日本での活動時との意外な違いも口にした。

「PCRをこれだけ頻繁にやるので、逆に言うと日本にいるときよりは結構声を張ってトレーニングをしているなと。コロナの関係で飛沫が飛ぶんで、大きな声は指導のときは少し気をつけていたりしたが、逆にこっちに来た方があまり気にせず、ガンガン大きな声を出してやれる」

 また、現地の気温やグラウンドコンディションについても具体的に説明している。
 
「気温は30度くらいだが、日本の真夏に比べるとまだ十分運動できる許容範囲。選手たちは日本も寒くなって若干暑さを感じながら、身体が重そうな選手も何人かいたが、元気に全選手がトレーニングをこなした。

 (トレーニング場の)ピッチは素晴らしくいいが、固め。スタジアムも同じようなピッチ状態だと聞いている。非常に人工芝的な硬さというか、硬いグラウンドの上に芝生がきれいに張られているような感じで、また日本と違うような状況」

 そして最後は、迫る中国の強豪との一戦を前に、自身のガンバ大阪・監督時代の経験も踏まえ、試合の見解を示した。

「元は全北現代の監督が今、上海緑地申花の監督をやっていて、全北とは2015年のACLで試合をしている。その当時とサッカーの印象は変わらない。非常にタイトでアグレッシブで、フィジカルを生かしたサッカーをしてくる。非常に難しい再開1戦目になると思っている。ただ上海との2試合が、グループステージを通過できるかカギを握る2試合になると思うので、いい状態で臨むことができれば」

 現在すでに2試合を消化し、1勝1分でグループ首位に立つFC東京。大事な再開初戦をモノにし、がっちり流れを掴みたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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