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【J2】徳島が好調栃木を下し4連勝で首位堅持! 3位長崎が大量5ゴールの完勝、新潟は痛恨ドローで5位後退…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月11日

首位徳島を2位福岡が勝点3差で追走

垣田が今季13得点目となる追加点を挙げ、徳島を4連勝に導いた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 J2リーグは11月11日、各地で33節の11試合を開催。今シーズンも残り10試合となるなか、首位の徳島ヴォルティスが4連勝を飾り、悲願のJ1昇格に向けさらに勢いを加速させている。

 首位の徳島が、6試合負けなしと好調を維持する8位・栃木SCをホームに迎えた一戦。試合は中盤での激しいボールの奪い合いとなり、お互いになかなか得点を奪えない時間が続いた。それでも徳島は53分、左サイドから仕掛けた渡井理己のゴール前へのラストパスがオウンゴールを誘い先制に成功する。さらに75分にも垣田裕暉がカウンターから自身今季13得点目となる追加点を奪い、2-0の完封勝利。4連勝で、勝点を68に伸ばしている。

 2位につけるアビスパ福岡は、18位・FC琉球と対戦。序盤から攻守の切り替えの早い相手のサッカーに苦戦し、度々危険なシーンを作られる。それでも31分に右サイドからのクロスを受けた新加入の山岸祐也が、巧みな胸トラップから右足を振り抜き移籍後初ゴールを決める。止まらない福岡はさらに73分に山岸が、77分には上島拓巳がネットを揺らし、終了間際に1失点はしたものの3-1の快勝。首位の徳島を勝点3差で追っている。

 J1昇格圏内浮上を目指し、3連勝中の勢いそのままにファジアーノ岡山戦に臨んだ3位のV・ファーレン長崎は、16分に流れるようなパス回しから氣田亮真が今季3ゴール目を挙げ先制。39分にも相手のパスミスからふたたび氣田が追加点を決めると、後半開始直後の48分には富樫敬真、79分にはエジガル・ジュニオ、85分にはビクトル・イバルボが得点を重ね5-0の圧勝。4連勝で勝点を63に伸ばしている。

 また前節4位のアルビレックス新潟は、ジュビロ磐田を相手に先制こそしたものの、試合終了間際に同点弾を奪われ1-1の痛み分け。痛恨のドローで5位に後退している。そのほか、5位ヴァンフォーレ甲府はドゥドゥの今季9得点目などで水戸ホーリーホックに2発快勝。6位ギラヴァンツ北九州も愛媛FCを3-1で下し、3試合ぶりに白星を挙げた。
 
 J2・33節の結果は以下の通り。
 
山形 2-1 大宮
町田 1-0 山口
甲府 2-0 水戸
松本 2-3 千葉
金沢 1-0 群馬
京都 1-2 東京V
徳島 2-0 栃木
福岡 3-1 琉球
北九州 3-1 愛媛
長崎 5-0 岡山
磐田 1-1 新潟
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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