相手GKのミスキックをカットして先制につなげる
J1リーグは11月11日、各地で4試合を開催。エディオンスタジアム広島では、サンフレッチェ広島対名古屋グランパスの一戦が行なわれ、2対0で広島が勝利を収めた。
試合は一進一退のせめぎ合いでスタートとしたものの、16分に広島が均衡を破る。相手GKランゲラックのキックを前線でカットすると、そのこぼれ球に反応したレアンドロ・ペレイラが右足を一閃。鋭いシュートがゴールに突き刺さった。広島が先制する。
試合は一進一退のせめぎ合いでスタートとしたものの、16分に広島が均衡を破る。相手GKランゲラックのキックを前線でカットすると、そのこぼれ球に反応したレアンドロ・ペレイラが右足を一閃。鋭いシュートがゴールに突き刺さった。広島が先制する。
その後、ゲームは1対0のまま膠着したが、79分に広島が追加点。ペナルティエリア手前やや右で、相手のハンドによってFKのチャンスを得た広島は、森島司が縦回転の変化を付けたシュートで直接ゴールを狙うと、ポストに直撃したボールはそのままゴールに吸い込まれた。
広島は、その後も名古屋に追撃を許さず2対0のままタイムアップ。広島が3試合ぶりの勝利を掴み、勝点を39に伸ばした。順位は8位に浮上している。一方の名古屋は勝点49にとどまり、FC東京にかわされ4位に後退している。
試合後、名古屋のフィッカデンティ監督は、「自分たちのミスでゴールをプレゼントしてしまうという流れを続けてしまった。自分たちでさらに首を絞めることになった」と、ミスからの失点に肩を落とした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部