J1リーグは11月8日、各地で2試合を開催。ニッパツ三ツ沢球技場では、28節の横浜FC対ヴィッセル神戸の一戦が行なわれ、2対1で横浜FCが逆転勝ちを収めた。
試合は序盤に両チームが点を取り合う。9分、神戸が郷家友太が先制点を奪えば、11分には横浜FCが一美和成の同点弾で追いつく。ともに東京五輪世代の活躍でゴールネットを揺らした。
その後、試合は膠着し、ともにネットを揺らすには至らない。神戸はアンドレス・イニエスタを軸にゴールに迫るものの横浜FCの粘り強い守備の前にネットを揺らせない。
試合は終盤に突入し、85分、横浜FCは三浦知良を投入。イニエスタとの共演を果たす。そして後半アディショナルタイムには瀬沼優司からのパスを受けた途中出場の安永玲央が右足を振り抜く。強烈なシュートがネットを揺らす。横浜FCがついに勝ち越しに成功する。