R・マドリーの「最強ストライカー番付」。過去30年で最も期待に応えた点取り屋は?

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年11月17日

C・ロナウドは英雄ディ・ステファノに次ぐ存在

C・ロナウド(左上)、ラウール(右上)、ロナウド(左下)、ミヤトビッチ(右下)。R・マドリーの前線にはいつの時代も一流のストライカーが存在した。写真:Getty Images

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【番記者選定のR・マドリー最強ストライカー番付TOP10(1990年以降)】
1位:クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
2位:ラウール・ゴンサレス(元スペイン代表)
3位:カリム・ベンゼマ(元フランス代表)
4位:プレドラグ・ミヤトビッチ(元セルビア・モンテネグロ代表)
5位:ゴンサロ・イグアイン(元アルゼンチン代表)
6位:ロナウド(元ブラジル代表)
7位:フェルナンド・モリエンテス(元スペイン代表)
8位:ルート・ファン・ニステルローイ(元オランダ代表)
9位:イバン・サモラーノ(元チリ代表)
10位:エミリオ・ブトラゲーニョ(元スペイン代表)

 C・ロナウドは、90年以降に限らずクラブ史全体に範囲を拡大しても、ディ・ステファノに次ぐ存在だ。ゴール前での威圧感は圧巻で、大一番での印象に残るゴールも多い。

 ラウールは華やかなゴールこそ少なかったものの、泥臭く抜け目のないプレーが特長で、長くマドリーの前線に君臨した。アシストも得意な万能型のベンゼマは、勝負強さという点では前述のふたりに及ばないが、C・ロナウド退団後、点取り屋としての実力を改めて見せつけている。

 4位に選んだミヤトビッチは、なんといってもマドリーを32年ぶりに欧州王者に導いたユベントスとの98年CLファイナルにおける決勝点のインパクトが大きい。逆にイグアインは勝負強さに課題があったが、スピード、シュートの技術、ハングリー精神を武器に毎年安定した成績を残した。
 
 モリエンテスは強烈なヘディングシュートを主武器に、ラウールの相棒として活躍。そのモリエンテスを退団に追いやったロナウドは、目標に掲げていたCL優勝こそ果たせなかったものの、さすがの決定力を見せつけた。

 そのロナウドと入れ替わるように活躍したのがファン・ニステルローイ。30歳での加入だったが、ゴール前での勝負強さに加え、献身性も光り、“銀河系”後のマドリーを支えた。

 サモラーノは94-95シーズンにラ・リーガ制覇を果たしたときのエース。強靭なパーソナリティーの持ち主で、とりわけゴール前での勝負強さは出色だった。

 ブトラゲーニョは、90年代を迎えた時点ではすでにピークを過ぎていた感もあった。ただ優雅なプレーとゴール前での抜け目のなさは健在で、決定的な存在であり続けた。

文●セサル・イスキエルド(スーペルデポルテ紙)
翻訳●下村正幸
※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年11月5日号から転載

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