好調アントワープは公式戦5連勝
現地時間10月25日に開催されたベルギー・リーグ第10節で、日本代表MF三好康児の所属するアントワープが、同じく森保ジャパンの一員であるFW鈴木武蔵がプレーするベールスホットをホームに迎えた。
両チームともにアントワープに本拠地を構え、互いのスタジアムの距離はわずか11kmという“アントワープ・ダービー”で三好と鈴木は揃って先発し、日本人対決が実現した。
立ち上がりから主導権を握ったのはアントワープ。7分には、いきなり先制に成功する。ゴール前でパスを回し、最後はペナルティエリア手前やや左からラファエロフが思い切りのよいシュート。これが相手に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
勢いに乗ったホームチームは、その後も厚みのある攻撃を展開。三好も積極的にボールに絡み、リズムを創出する。
そして15分に追加点を奪う。ゴール左でパスを受けたユクラレードが左足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さった。公式戦4連勝中の好調さそのままに、この試合でも圧倒的にゲームを支配する。
対してアウェーのベールスホットは守備に回る機会が多く、チャンスをなかなか作れない。それでも、徐々にボールを持てるようになると、25分にティッソウダリが個人技でペナルティエリア左を突破しクロス。これに鈴木が落ち着いて合わせ、ゴールに流し込んだ。日本人ストライカーの今季3点目で、1点を返す。
その後は五分の展開が続くなかで、45分に再び鈴木がペナルティエリア内に侵入しシュートを放つも、枠をとらえきれず。前半はこのまま2-1で折り返す。
両チームともにアントワープに本拠地を構え、互いのスタジアムの距離はわずか11kmという“アントワープ・ダービー”で三好と鈴木は揃って先発し、日本人対決が実現した。
立ち上がりから主導権を握ったのはアントワープ。7分には、いきなり先制に成功する。ゴール前でパスを回し、最後はペナルティエリア手前やや左からラファエロフが思い切りのよいシュート。これが相手に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
勢いに乗ったホームチームは、その後も厚みのある攻撃を展開。三好も積極的にボールに絡み、リズムを創出する。
そして15分に追加点を奪う。ゴール左でパスを受けたユクラレードが左足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さった。公式戦4連勝中の好調さそのままに、この試合でも圧倒的にゲームを支配する。
対してアウェーのベールスホットは守備に回る機会が多く、チャンスをなかなか作れない。それでも、徐々にボールを持てるようになると、25分にティッソウダリが個人技でペナルティエリア左を突破しクロス。これに鈴木が落ち着いて合わせ、ゴールに流し込んだ。日本人ストライカーの今季3点目で、1点を返す。
その後は五分の展開が続くなかで、45分に再び鈴木がペナルティエリア内に侵入しシュートを放つも、枠をとらえきれず。前半はこのまま2-1で折り返す。
後半は開始から1点ビハインドのベールスホットがやや優勢に試合を進める。流れを変えたいアントワープが55分に三好に代えてブタを投入した以降もペースを握り、73分に同点に追い付く。右サイドのティッソウダリからのクロスに合わせたのは、またしても鈴木だった。
だがその直後の74分だった。ムボカニがスルーパスに抜け出し、ペナルティエリア左から冷静に流し込む。アントワープが同点に追いつかれてからわずか1分で、勝ち越しに成功する。
結局このゴールが決勝点となり、3-2でアントワープが勝利。これで公式戦5連勝で、29日のヨーロッパリーグ第2節のトッテナム戦を前に弾みをつけた。
ベールスホットは鈴木が2発と躍動もあと一歩及ばず。次戦は31日にルーベンと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
だがその直後の74分だった。ムボカニがスルーパスに抜け出し、ペナルティエリア左から冷静に流し込む。アントワープが同点に追いつかれてからわずか1分で、勝ち越しに成功する。
結局このゴールが決勝点となり、3-2でアントワープが勝利。これで公式戦5連勝で、29日のヨーロッパリーグ第2節のトッテナム戦を前に弾みをつけた。
ベールスホットは鈴木が2発と躍動もあと一歩及ばず。次戦は31日にルーベンと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部