「コテンパンにしなきゃだめ」内田篤人氏が叩き込まれた“日韓戦”の心構え。久保建英&中井卓大にはソン・フンミンを超える活躍を!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月23日

未公開シーンでは隣国のエースに言及

自身の冠番組で、欧州での経験を語った内田氏。後輩たちへ熱いエールも送った。(C)DAZN/Suguru Saito

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 内田篤人氏初の冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』がDAZNで10月1日からスタートしている。

 先日、鹿島アントラーズで現役を引退したばかりの内田氏が自身の体験談を元に欧州で活躍する日本人選手の情報などを伝える同番組は、10月22日に第3回の配信が開始された。

 今回のテーマは「ダービーマッチ」だ。

 内田氏は、所属していたシャルケで体験したルール・ダービーなどクラブでの数々のエピソードを紹介する一方で、代表でのライバル関係にも言及した。

 日本の最大のライバルとして挙げたのはお隣の韓国。現在32歳の内田氏が印象に残っている試合が、1997年のワールドカップ・アジア最終予選(1-2で敗戦)だという。

 今もなお語り継がれる山口素弘氏の芸術的な放物線を描いたループシュートは、「小さい頃ずっと真似してた」と語るほど、鮮烈な印象として心に残っているようだ。そんな内田氏は、「ダービーとか大事な試合は、ライバルのプレー、ゴールは(記憶に)残る」と力説する。

【動画】内田氏も真似をした山口素弘氏のループシュート!韓国サッカー協会が投稿した97年の日韓戦
 
 そして、内田氏は「僕も韓国とやる時は負けたくなかった」と語り、現役時代の秘話を明かす。

 2011年、札幌で行なわれた国際親善試合の日韓戦(3-0で勝利)で、当時の日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督からハーフタイムに投げかけられた言葉を思い返しつつ、次のように語った。
「『ここ何年かは日本に勝てないって思わせるくらいコテンパンにしなきゃだめだぞお前ら』って僕らに言っていたんですよ。ザッケローニが思うに日本人にはまだダービーというかライバル意識が足らないと思ったと思うんですよね」

 また番組未公開シーンで内田氏は、韓国で注目している選手としてシャルケ時代に対戦経験もあるソン・フンミンの名前を挙げた。

 ハンブルクやレバークーゼンで活躍し、イングランドのトッテナムへ移籍した隣国のエースについて、「ソン・フンミンは凄い。ドイツにいた時に対戦したけど、あそこまでではなかった。シュートはもちろん凄かったけど。プレミアに移籍してから手が付けられないですからね。稼いでるんだろうな。良いなソン・フンミン」と内田氏らしさも見せながら解説した。

 自身は現役を退いた内田氏だが、ライバル国に後れを取るわけにはいかないと、日本代表の後輩たちにも奮起を促す。
「(久保建英や中井卓大が)一緒に切磋琢磨しながらヨーロッパで活躍してほしいなと思います」

 久保や中井を筆頭に日本の若手へ、そう期待を寄せる内田氏。近い将来、欧州でソン・フンミンを超えるような活躍を見せる選手は現われるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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