• トップ
  • ニュース一覧
  • 「自分が邪魔になるなら…」男気復帰はたった6日。サントスが“レイプ疑惑”でロビーニョとの契約を解除!

「自分が邪魔になるなら…」男気復帰はたった6日。サントスが“レイプ疑惑”でロビーニョとの契約を解除!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月17日

エモーショナルな復帰劇はあっさりと…

サントスと驚きの契約を交わしたロビーニョだったが、その復帰劇はあっけなく幕を閉じた。 (C) Getty Images

画像を見る

 男気に溢れる契約から急転直下で袂を分かつことになった。現地時間10月16日にサントスは元ブラジル代表FWロビーニョとの契約を解除したことを発表した。

 かつてセレソンで10番を背負ったロビーニョが世間の話題をさらったのは、今月10日だ。現在36歳の名手は、古巣の財政難を受け入れ、わずか月1500レアル(約2万8500円)の報酬で電撃契約を締結したのである。

 月給10レアル(約190円)でも構わないと熱意を見せたことも地元メディアで取り上げられ、本人も「何かすべき時が来たんだと思った。これまでもサントスは僕を何度も助けてくれた」とやる気を漲らせていたが、事態は思いもよらぬ方向へと進んだ。

 ブラジル・メディア『Globo』によれば、2013年1月にミラノのナイトクラブで5名の男性とともに性的暴行事件に関わった疑いをかけられ、2017年にはイタリアで9年の懲役を言い渡されたロビーニョとの契約に対して、女性サポーターグループが猛反発。さらに一部のスポンサーも「イメージダウンは避けられない」とクラブに圧力をかけたというのだ。

 前述の懲役刑は、まだ二審が開かれていないため、有罪が確定していない。また、訴えた女性がアルバニア人であるため、事件の背後に犯罪組織が関与しているとの指摘もあり、一部ではロビーニョに同情的な声もある。
 
 とはいえ、“疑惑”に対する女性サポーターとマスコミの反発が強まったことで、サントスも契約解除をせざるを得なかったようだ。ロビーニョは「会長とは直接合意した」と声明を出している。

「大きな悲しみを持って、契約を中断した。僕の目標はいつだってサントスを助けること。何らかの形で自分が邪魔になっているなら、出て行って自分のことに注力するほうがいい」

 ロビーニョのキャリアをスタートさせた古巣とのエモーショナルな復帰劇は、わずか6日で終結することとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
ロビーニョの“男気契約”に女性サポから批判殺到!ネイマールのハットもかすむ大騒動に発展したワケ【現地発】
「本物のピエロだ」“怪物”を抜いたネイマールをペルー代表DFが批判!「驚くほど簡単に倒れる…」
「エメリは言い訳を使い果たした」久保建英の先発起用を現地メディアが指揮官に迫る!「マドリーの不快感は日増しに…」
「代役は久保建英が相応しい」スペイン人戦術アナリストがライバルFWよりもスタメンに推す理由とは?【現地発】
「マドリーはピピを昇格させる」16歳・中井卓大のトップチーム入りの可能性を英紙が報道!「その瞬間に近づいた」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ