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“世界1位”のベルギー撃破にイングランド指揮官がご満悦! 「とても過小評価されている」と嘆いた俊英とは?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月12日

サウスゲイトが語った「何よりもうれしかったこと」は?

若手が躍動してベルギーを撃破したイングランド。そのパフォーマンスを指揮官は褒め称えた。 (C) Getty Images

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 現地時間10月11日に開催されたUEFAネーションズ・リーグで、リーグAのグループ2に属するイングランドは、本拠地でベルギーを相手に2-1と勝利した。ロメル・ルカクのPKで先制を許したものの、前半のうちにマーカス・ラッシュフォードのPKで同点にし、後半にメイソン・マウントが決勝点を挙げ、逃げ切った。

 2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)3位決定戦で辛酸を嘗めさせられた現在FIFAランク1位のベルギーに勝利し、英衛星放送『Sky Sports』で、イングランドのガレス・サウスゲイト監督は、「彼らはトップチームだ」と喜びを表した。

「トップレベルの試合だったね。デクラン・ライスにマウント、トレント(・アレクサンダー=アーノルド)と、我々は若い選手たちが多かった。彼らにとっては素晴らしい経験になったね。何よりも挽回したのが、うれしかった」

 さらにサウスゲイトは、「もっと改善できるところはたくさんある」としたうえで、「この勝利で浮かれてはいない」と続けた。

「まずは次のデンマーク戦で改善しないと。今日のベルギーのクオリティーこそ、自分たちがコンスタントに目指すレベルだと分かっている。こういう試合は集中や細部が大切だ。それを乗り越えたのは大きかった」
 
 手綱をしっかりと締めたサウスゲイトだが、選手を褒めることも忘れてはいない。

 一部でジャック・グリーリッシュではなく、マウントを起用した采配に懐疑的な見方もあったが、期待に応える活躍を見せた俊英に、「彼はトッププレーヤーだよ。重圧の中でもボールを受けられる」と賛辞を寄せた。

「彼は動きが知的だ。もちろん、まだ学んでいる段階だ。前半はスペースを見つけるのが難しかったわけだからね。マウントに関する記事をたくさん読んだが、彼はとても過小評価されていると思う。だが、我々は彼を過小評価していない」

 ロシアW杯で躍進し、母国開催だった1966年W杯以来となる主要タイトル獲得も期待されるイングランドは、サウスゲイトの下で若手たちがさらに才能を開花させていけるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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