現地時間11日、ボタフォゴの本田圭佑が圧巻のゴールを披露。ファンの間でも興奮の声が広がっている。

　ブラジル全国選手権15節のスポルチ・レシフェ戦で、前節に続きキャプテンマークを巻いて先発出場した本田。すると０-０で迎えた29分だった。相手GKのパスをペナルティエリア手前でカットすると、そのまま得意の左足を振り抜き弾丸シュート。ボールは見事に左サイドネットを揺らした。

　元日本代表MFは全国選手権では初、公式戦では３月15日の州選手権でPKを決めて以来となるゴールとなった。その後チームは１点を追加し、最終的には２-１で勝利。２連勝で13位に浮上した。

　試合後に、勝利の立役者となった本田は自身のSNSを更新。ゴール直後に思わず舌を出して喜びを表現したものや、チームメイトとガッツポーズで感情を爆発させる写真など、計５枚の写真をアップ。そしてそこに「Step by step. Thank you for your support！（一歩一歩。応援してくれたみんな、ありがとう！）」と力強く綴った。

　これには現地のファンも大興奮。次のような熱いメッセージが続々と寄せられている。
 

「愛してる」
「ブラボーサムライ」
「世界最高」
「我らのスーパーサイヤ人」
「美しいゴールおめでとう」
「ゴール待ってました！」
「あなたが幸せなら私も幸せ」
「Arigato my sensei」
「これは私の気分を120％改善する」

　さらにはブラジルメディアも、34歳の日本人の活躍には絶賛。駄目なプレーをすれば徹底的に叩き、好パフォーマンスには最大限の評価で応える。まさにサッカー王国ならでは批評ぶりだ。
　
　世界を知るまさに“ジャーニーマン”の本田が、自身５大陸目となるクラブでも躍動する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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