J1リーグは10月4日、各地で20節の3試合を開催。Shonan BMWスタジアム平塚では、湘南ベルマーレ対FC東京の一戦が行なわれ、FC東京が1対0で勝利を収めた。
試合は互いに決め手を欠き、スコアレスで推移。0-0のまま終盤戦に突入すると、スコアが動いたのは78分だった。FC東京は、田川亨介が前線から果敢にプレッシングを仕掛け、相手DFのクリアをブロック。このこぼれ球を拾うと、間髪入れずに中央へラストパス。これを走り込んだアダイウトンが流し込んでネットを揺らした。FC東京が均衡を破る。
田川のアシストからアダイウトンが決勝ゴール
その後はFC東京が湘南の反撃を封じ込めて、1対0でタイムアップ。FC東京が連勝を飾り、勝点を44に伸ばした。これでFC東京はセレッソ大阪をかわして、2位に浮上。川崎フロンターレとの勝点差は12となっている。一方の湘南は、4連敗で勝点9にとどまった。今節勝てば17位浮上となったが、依然最下位に沈んでいる。
10月10日の次節、湘南はアウェーで札幌戦、FC東京は7日のルヴァンカップ準決勝・川崎戦(等々力)を経て、ホームでガンバ大阪戦となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
10月10日の次節、湘南はアウェーで札幌戦、FC東京は7日のルヴァンカップ準決勝・川崎戦(等々力)を経て、ホームでガンバ大阪戦となる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部