【仙台】「一時逆転まで持っていけたことは…」トンネル脱出ならずも、次に繋がる“10分3点”のゴールラッシュ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年10月03日

「あそこは得意としているゾーン」

今季初の1試合2ゴールを奪ったA・ゲデス。写真:徳原隆元

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[J1リーグ20節]札幌3-3仙台/10月3日(土)/札幌ドーム

 仙台は後半開始と同時に怒涛の反撃を見せ、圧巻のゴールラッシュ。それでもその後、札幌に2点を奪い返され、10試合ぶりの勝利とはならなかったものの、下位に沈む東北の雄が確かな爆発力を披露した。

 この試合、先制点を奪われたチームの嫌なムードを立ち払ったのは、アレクサンドレ・ゲデス。

 後半開始早々の47分、浜崎拓磨が放ったシュートのこぼれ球に反応し、まずは同点ゴール。するとそれから3分。勢いに乗った年代別ポルトガル代表の経歴も持つストライカーは試合後「クニから素晴らしいボールが来た」と語ったように、関口訓充の左サイドからの正確なクロスを力強いヘディングで逆転ゴールをゲット。A・ゲデスは今季初の1試合・2得点となった。

 勢いの止まらない仙台はさらにその7分後。CKから平岡康裕が「あそこは得意としているゾーン」と語ったニアサイドで上手く頭で合わせて今季初ゴール。たった10分間で3ゴールを奪ってみせた。
 
 しかし問題はその後。34歳の平岡も「逆転したのは良かったけど前節のように…」と語った通り、先月の27日のセレッソ大阪戦同様に、勝ち越しゴールを奪ってから失点を重ねる悪い展開。

 ベテランディフェンダーの得点からわずか2分後、アンデルソン・ロペスのシュートが椎橋慧也に当たり不運な形で失点すると、続けざまに菅大輝にも強烈なシュートを被弾。たちまち同点へと追いつかれてしまった。

 一気に点の獲りあいとなった後半だが、それ以降スコアは動かず、結局3-3のドローに終わっている。

 勝ちきれなかったという印象の残るゲームだが、「一時逆転まで持っていけたことは評価したい。次に繋がる」と木山隆之監督が話したように、6連敗を止められたことは最大限ポジティブに捉えたい。さらに、この試合では元バルセロナのイサック・クエンカが怪我から復帰し、ついに仙台デビューを果たしている。

 次節の相手は首位を快走する川崎フロンターレ。11試合ぶりの勝利は、このドローを糧に大金星で掴み取る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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