1点リードで迎えた43分に大仕事
現地時間8月30日、スペインのサン・セバスチャンで女子チャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝が行なわれ、なでしこジャパンの主将・熊谷紗希が所属する王者リヨンが、6年ぶりのタイトル奪還を狙うヴォルフブルクと対戦。熊谷はボランチでスタメンに名を連ねた。
前人未到の5年連続7度目の優勝を目指すリヨンは、前半からゲームを支配し、たびたびチャンスを構築。そして24分、エースのル・ソマーが自ら放ったシュートのこぼれ球を詰めて、先制点を奪う。
的確な守備でピンチの芽を摘み、守備を引き締めていた熊谷が大仕事をやってのけたが、前半終了間際の43分だ。敵陣でこぼれ球に反応し、ゴールまで20メートル以上ある位置から左足を一閃。強烈なシュートを右ポストぎりぎりに突き刺してみせた。
このゴラッソで貴重な追加点を奪ったリヨンだったが、後半に入って59分に敵MFポップにゴールを許し、1点差に追い上げられる
だが、絶対王者はさすがだった。その後も浮足立つことなく、落ち着いて時間を進めると、88分にCKの流れからダメ押し点を奪って3-1で勝利。熊谷のミドル弾が結果的に決勝点となり、5連覇の偉業を成し遂げたのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】女子CL5連覇を手繰り寄せる!熊谷紗希が決めた衝撃のスーパーミドル弾はこちら
前人未到の5年連続7度目の優勝を目指すリヨンは、前半からゲームを支配し、たびたびチャンスを構築。そして24分、エースのル・ソマーが自ら放ったシュートのこぼれ球を詰めて、先制点を奪う。
的確な守備でピンチの芽を摘み、守備を引き締めていた熊谷が大仕事をやってのけたが、前半終了間際の43分だ。敵陣でこぼれ球に反応し、ゴールまで20メートル以上ある位置から左足を一閃。強烈なシュートを右ポストぎりぎりに突き刺してみせた。
このゴラッソで貴重な追加点を奪ったリヨンだったが、後半に入って59分に敵MFポップにゴールを許し、1点差に追い上げられる
だが、絶対王者はさすがだった。その後も浮足立つことなく、落ち着いて時間を進めると、88分にCKの流れからダメ押し点を奪って3-1で勝利。熊谷のミドル弾が結果的に決勝点となり、5連覇の偉業を成し遂げたのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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