「日本戦の直前にマドリーから…」コロンビアの天才MFハメス、ブラジルW杯で躍動した“真相”を告白

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月17日

「とにかくやる気に満ちていた」日本戦

アジア王者として大会に臨んだ日本に牙を剥いたのが、コロンビアの10番を背負ったハメスだった。 (C) Getty Images

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 今から約6年前のブラジル・ワールドカップで鮮烈なインパクトを残したのは、コロンビアの若きクラックだった。ハメス・ロドリゲスである。

 当時23歳だったハメスは、智将ホセ・ペケルマンのチームの絶対的な10番として君臨。グループステージ3戦目の日本戦では華麗なループ弾を含む1ゴール・1アシストを記録する出色のパフォーマンスを披露。大会を通して好調を維持したヤングスターは通算6ゴールをマークして見事に得点王となった。

 その圧倒的な存在感が認められたハメスは、14年7月にモナコからレアル・マドリーへステップアップしていったのである。

 本人にとっても“サッカー王国”での躍動は忘れられない記憶となっているようだ。メキシコ人インフルエンサーのダニエル・ハビフのポッドキャスト番組『Realeza del Futbol Latino』に出演したハメスは、大会の舞台裏を赤裸々に告白した。

「グループステージ第3戦の日本戦直前だったよ。『マドリーが君と話し合いをしたがっている』と伝えられたんだ。それで代理人のジョルジュ・メンデスからはこう言われたよ。『いいかい。誰にも話すな。そして集中を切らすな。ワールドカップ以外のことは考えるな』とね。もちろん話さなかったし、とにかくやる気に満ちていた」
 
 マドリーからのオファーを知らされて、「より一層やる気になった」というハメスは、圧倒的なプレゼンスを発揮した日本戦については、こう語っている。

「そして、僕は日本戦で比類なき試合をした。その後メンデスから電話があって、『マドリーに移籍ができるだろう』と言われたんだ。もちろん、『決勝トーナメントに集中しろ』とも言われたけどね。その後のウルグアイ戦でも僕は素晴らしい2ゴールを決めた。こうした経緯で僕たちは契約を結んだのさ」

 アルベルト・ザッケローニが率いた日本代表の前で、ずば抜けたパフォーマンスを披露し、世界的な知名度を上げたハメス。その成功には、マドリーとの秘密裏の交渉が絡んでいたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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