【札幌】「個人だけを見たら全然札幌の方が強い」荒野拓馬が感じた首位・川崎とのチーム力の差は?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月16日

前半の決定機を決め切れず…。後半流れは川崎に

大敗したチームのなかでも奮闘した荒野。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1リーグ10節]札幌1-6川崎/8月15日(土)/札幌ドーム

「個人だけを見たら全然札幌の方が強いと思うし、負ける相手ではないと思っている」

 そう力強く語ったのはダブルボランチの一角を務め、大敗したチームのなかでも粘り強いボールキープで攻撃にリズムをもたらしていた荒野拓馬だ。

「自分たちが押し込まれている時間に集中して耐え切ることが重要だった。前半にもったいないシュートを外してしまった。後半は流れを変えていこうと入りましたけど、自分たちのボールロストから失点してしまった」

 北海道コンサドーレ札幌は、立ち上がりから積極的に前からプレスをかけ、相手の得意なパスワークを封じていた。15分に左サイドの敵陣中央からの低弾道クロスを駒井善成がフリーで合わせたシーンや、チャナティップのクロスバー直撃のシュートなどもあり、前半でこれらの決定機を決め切れていれば、流れも変わっていたかもしれない。

 しかし、35分にセットプレーから車屋紳太郎に先にネットを揺らされ、後半から怒涛の連続失点。荒野は反省を口にする。
 
「自分たちがアグレッシブに前からボールを奪いに行って、チャンスを掴み取るっていう戦い方をミーティングでは確認した。しかしうまくハマらず、セットプレーで痛い形で失点してしまった。後半はそういった形から間延びして複数失点してしまった」

 個々の能力では負けていないと語った荒野だが、結果がすべての世界において、1-6という圧倒的なスコアでの敗北は、相手との力の差が明確であったということ。その川崎とのチーム力の差について次のように語っている。

「川崎との差はこういう試合で(チームの)強さを出せるところで、今日は球際だったり、出足の速さで相手の方が上だった。コンスタントにそういったストロングを出せて8連勝して、僕たちに勝って9連勝。連勝しているチームと連敗しているチームの差だと思います」

 チームとしての連係、特徴を毎試合出し続ける川崎の勝負強さを実感した荒野。「自分たちもそういったところに気づけたと思うので、次連敗が続かないようにしっかりと切り替えて、自分たちの強さをもう一回出したい」と前を向く。

 次の11節は中3日の19日、ホームに大分トリニータを迎え撃つ。3連敗中の札幌は、なんとしてでも負の連鎖を断ち切りたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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