開幕戦で昨季王者のC・ブルージュと対戦
現地時間8月8日にベルギー・リーグが開幕。まず3試合が無観客で開催され、森岡亮太が所属するシャルルロワはアウェーで昨シーズン王者のクラブ・ブルージュと対戦した。試合は終盤に森岡がネットを揺らし先制。そのまま1-0で終了し、シャルルロワが王者相手に初白星を飾っている。
森岡は昨シーズン、公式戦29試合に出場して6ゴールをマーク。前線で定位置を確保し、この試合では4-2-3-1の2列目左サイドで先発した。前半から積極的にプレッシングをかけるシャルルロワに対し、C・ブルージュもフィジカルと個人技を生かした攻撃を展開。ピッチ上では目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となった。
前半からお互いに好機は作りつつもネットを揺らせず、スコアレスで後半に突入。ややC・ブルージュの勢いを増してきた後半なかばで、見せ場を作ったのが背番号44の森岡だった。
78分、DF間のパス回しをカットした森岡は、そのままドリブルで独走。タイトに寄せてきたDF1枚を背負いながらも、ベルギー代表GKシモン・ミニョレの壁を破り、左足でゴール右隅に鋭いシュートを突き刺した。
現地局『7SUR7』は「ビッグサプライズだ。王者はスタートから躓き、シャルルロワが圧勝。リョウタ・モリオカが新シーズンの初ゴールを決める素晴らしい活躍で、ディフェンディングチャンピオンを撃破」と報じた。また、同じく『RTBF』は「シャルルロワはモリオカのおかげでC・ブルージュに対するリーグ初勝利を手にした」と伝え、このように伝えている。
森岡は昨シーズン、公式戦29試合に出場して6ゴールをマーク。前線で定位置を確保し、この試合では4-2-3-1の2列目左サイドで先発した。前半から積極的にプレッシングをかけるシャルルロワに対し、C・ブルージュもフィジカルと個人技を生かした攻撃を展開。ピッチ上では目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となった。
前半からお互いに好機は作りつつもネットを揺らせず、スコアレスで後半に突入。ややC・ブルージュの勢いを増してきた後半なかばで、見せ場を作ったのが背番号44の森岡だった。
78分、DF間のパス回しをカットした森岡は、そのままドリブルで独走。タイトに寄せてきたDF1枚を背負いながらも、ベルギー代表GKシモン・ミニョレの壁を破り、左足でゴール右隅に鋭いシュートを突き刺した。
現地局『7SUR7』は「ビッグサプライズだ。王者はスタートから躓き、シャルルロワが圧勝。リョウタ・モリオカが新シーズンの初ゴールを決める素晴らしい活躍で、ディフェンディングチャンピオンを撃破」と報じた。また、同じく『RTBF』は「シャルルロワはモリオカのおかげでC・ブルージュに対するリーグ初勝利を手にした」と伝え、このように伝えている。
「息苦しい暑さの中、ブルージュが犯した唯一の明確なミスを活かしたシャルルロワが勝利し、モリオカは新シーズン開幕戦のスコアラーとなった。
試合の主導権は昨シーズンの王者が握っていた。後半になってその勢いは増し、波状攻撃を見せ続けるかに思われた。だが、77分に生まれたDFの軽率な横パスをモリオカがインターセプトし、勝利を引き寄せる今シーズン初ゴールを挙げたのだ」
試合後、シャルルロワのカリム・ベルホシネ監督は「ここで我々が勝つとは、正直誰も予想していなかっただろう。ベルギーにサッカーが戻ってきた、これほど嬉しいことはないね。モリオカやマルコ・イライムハリトのゲーム解釈は、とても良かった」と称えている。
昨シーズンのベルギー・リーグは新型コロナウイルスの影響で打ち切りになったが、シャルルロワはクラブ・ブルージュ、ヘントに続く3位で終えている。森岡には昨シーズンを超えるゴール量産を期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【ハイライト動画】インターセプトして奪ったボールを自ら持ち込みシュート! 森岡のゴールはこちら