【C大阪】キャンプ最終戦で初黒星も、指揮官は守備に手応え

カテゴリ:Jリーグ

前田敏勝

2015年02月22日

守備に一定の手応え。新加入組も存在感を放つ。

キャンプ最終戦で仙台に敗れるも、新加入組の関口は連係面の手応えを語る。

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  J2のC大阪は21日、宮崎キャンプ最終日にJ1の仙台と練習試合を行なった。この一戦ではカカウ、パブロ、フォルランの助っ人トリオが欠場するも、韓国代表GKキム・ジンヒョンが今季初めてC大阪での対外試合に登場。新加入組の玉田と関口も、永井とともに前線に並んだ。
 
 C大阪のシステムは4-3-3。ピッチを広く使った展開も見られるなど、始動時から取り組む形で序盤から攻勢をかけたが、山口のシュートがクロスバーに阻まれ、関口の決定機が相手GKに止められるなど、決め手に欠く。
 
 すると23分に、守備のミスを突かれて失点。31分に関口のCK、最後は山口が右足を振り抜き試合を振り出しに戻したが、その7分後にも失点し、前半を1-2で折り返した。
 
 後半、「実戦を想定した」(パウロ・アウトゥオリ監督)C大阪は、交代を2選手に止めて連係を確認。中2日での試合となった玉田らをはじめ、キャンプ最終日だけにチーム全体に疲れの色が見え、選手を入れ替えながらハードプレスを続ける仙台に押し込まれるシーンも目についた。
 
 その後、左SBの丸橋を前線に上げる新たなオプションも試して反撃に出たが、最後までゴールが遠く、プレシーズン5試合目にして初黒星を喫した。
 
 しかし、試合中から頻繁に選手を讃えていたアウトゥオリ監督は、「互角に戦えていたと思うし、2失点はいずれも防げたもの。このキャンプでの練習試合すべてにおいて、守備面に大きな課題は残っていない」と振り返る。
 
 チームのベースとなる守備については、キャンプを通じて一定の手応えを得た模様だ。また、ハードワークが目立った関口が「僕とか玉さん(玉田)にしてみれば、このメンバーで(最初から)やるのは初めて。連係の部分で不安はあったが、そのなかでも形は作れていた」と言うように、新加入組も存在感を発揮したのは明るい材料と言えよう。
 
 23日からは地元・大阪でトレーニングを再開し、開幕への最終調整を進めていく。なお、一足早く帰阪していたカカウは、23日の練習から再合流する予定だ。
 
取材・文・写真:前田敏勝(フリーライター)
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