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「僕にとって思い出のスタジアム」川崎のMF脇坂泰斗が“ニッパツ”への特別な思いを告白! 中学時代の秘蔵写真も公開

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月21日

思い出の地で今季初ゴール!

脇坂は、思いの詰まったピッチで今季初ゴールとなる先制弾を挙げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が自身のブログを更新し、今季初ゴールを挙げた第5節の舞台が少年時代の思い出の地であったことを告白。当時の秘蔵写真を公開した。

 脇坂は2018年に阪南大から川崎に入団。1年目こそ出場機会はなかったものの、昨年は第10節の仙台戦で2アシストの活躍を見せ、その後はトップ下としてコンスタントに出場。足もとの技術と豊富な運動量に加え、正確無比なミドルシュートでも再三に渡りチームを救った。今季もここまで、リーグ戦5試合連続でスタメンの座を勝ち取っている。

 川崎は7月18日に、第5節で横浜FCと対戦。脇坂の先制ゴールをきっかけに、大量5ゴールを挙げ、リーグ再開から破竹の4連勝を達成した。

 今季初ゴールを挙げた喜びを綴ったブログで脇坂は、会場となったニッパツ三ツ沢球技場が自身にとっての特別なスタジアムであったことを告白した。

「ここ三ツ沢は横浜市出身の僕にとって思い出のあるスタジアムです。小学6年生の時
、県トレセンで初めてこのピッチに立ち、とても興奮したのを今でも覚えています」
 
 さらに中学3年時にふたたびこのスタジアムを使用した際のプレーを、クラブのカメラマンが撮影をしていたことを明かし、その写真を公開した。

「そして中学3年生の時、市長杯という大会の決勝戦で使ったこともあります。その際に実はフロンターレのカメラマンの方がいらっしゃってぼくの写真を撮ってくれていました。フロンターレU-18に行くことが内定してたこともあったのですが、同時のぼくにとってプレー中の写真はとても嬉しかったです!!」

 それから10年後、今度はプロとしてニッパツ三ツ沢球技場の芝生に足を踏み入れた脇坂。最後は、「今はプロとして写真を撮ってもらえて幸せです。当時も今も素敵な写真、ありがとうございます!」とカメラマンへの感謝を示した。

 現在首位と好調の川崎は、横浜FCとの一戦から中3日の22日に、5連勝を目指して仙台と対戦する。脇坂は、子ども時代の思い入れの詰まったスタジアムでの戦いを終え、プロとしての自覚を胸にさらなる高みへ邁進していく。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】脇坂泰斗が公開した中学時代の秘蔵プレー写真! ニッパツでの思い出を明かす
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