• トップ
  • ニュース一覧
  • 新型コロナウイルスで今年のバロンドール発表は中止! 仏専門誌が史上初の決断「いつものように扱えない…」

新型コロナウイルスで今年のバロンドール発表は中止! 仏専門誌が史上初の決断「いつものように扱えない…」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月21日

下された異例の決定

昨年のバロンドールを受賞したメッシ。 (C) Getty Images

画像を見る

 新型コロナウイルスの影響により“異例”の決定が下された。

 現地時間7月20日、フランスのサッカー専門誌「France Football」は、いまだ目途の立たない新型コロナウイルスの感染拡大の状況受け、2020年のバロンドール授与を行なわないことを発表した。

 バロンドールは、1年で最も優れた活躍をした選手に贈られる個人賞で、サッカー界で最も権威ある賞だ。かつてはヨーロッパのみが対象だったが、2007年以降は全世界に拡大されてきた。

 だが、今シーズンは、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックにより、各国リーグが中断を余儀なくされたうえ、オランダやフランスなどシーズン途中で打ち切りとなった国もある。それだけに1956年の創設以来初となる中止を決意したようだ。
 
『France Football』は、次のように説明している。

「今年のような特異な1年を、いつものように扱うことはできない。そして、扱ってはならない。多くの試合が中止となったか、いつもとは異なる条件のもとで行なわれたために、適正な価値を定めることが難しくなった。この決断は、私たちにとっても喜ぶべきものではないが、賞の信頼性、正当性を守るものとなるだろう」

 また、同誌を傘下に置くレキップグループは、2020年のバロンドール男子最優秀選手賞、女子最優秀選手賞、21歳以下の最優秀選手賞コパ・トロフィー、最優秀GK賞ヤシン・トロフィーの4部門の表彰が中止する代わりに、2020年のベスト・イレブンは発表するとしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「クボ側に5億円以上を要求された」バルサ関係者が久保建英の再獲得を断念した理由を明かす!
「日本人はとても冷たく、閉鎖的だった」元J戦士ジョーが名古屋時代の苦悩を母国メディアに激白!
「僕らは弱い…」メッシ、国内無冠に終わったシーズンへの心情を吐露。「もう話すことはない」
「メッシの半分に到達しているのは欧州で久保建英だけ」現地データサイトが紹介した驚きのスタッツとは?
「久保と決定的に違うのは…」なぜ“韓国の至宝”イ・ガンインは伸び悩んでいるのか?バレンシア番記者に訊く

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ