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アピールしたい南野拓実に出場機会は!? リバプール、猛攻も名手ポープの牙城を崩せずにドロー

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年07月12日

飲水タイム明けの一瞬の隙を突かれて失点

ロバートソンの一撃で先制に成功したものの、リバプールは追いつかれて勝点3を拾えなかった。 (C) Getty Images

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 現地時間7月5日、プレミアリーグ第35節が開催され、リバプールは10位のバーンリーと対戦した。

 前節のブライトン戦でプレミアリーグ史上最速でシーズン30勝を記録したリバプール。本拠地に舞い戻った今節は、アカデミー育ちのN・ウィリアムズとC・ジョーンズをスタメンで抜擢。注目された南野拓実は5試合連続ベンチスタートとなった。

 試合は開始早々からホームチームが一方的に相手を押し込む展開となる。11分と16分にサラー、21分にはC・ジョーンズが、敵エリア内で決定的なシュートを放ってゴールを脅かすも、相手の堅固な守備ブロックに阻まれてしまう。

 その後も、攻勢を貫きながら、リーグトップのクリーンシート数(14)を誇る守護神ポープの牙城を崩せずにいたリバプールだったが、34分にようやく均衡を破る。CKの流れから敵エリア手前付近からファビーニョが右ファーサイドへ絶妙なロブパスを供給。これに走り込んできたロバートソンがヘディングでねじ込んだ。

 1点をリードして後半を迎えた王者は、なおも積極果敢なフォアチェックで、バーンリーを押し込み続け、50分以降も危なげなく試合を推し進める。

 
 しかし、リバプールは一瞬の隙を突かれてしまう。飲水タイムが明けた直後の69分、FKの流れからルーズボールをJ・ロドリゲスがミドルシュートを押し込んでバーンリーが同点としたのだ。

 ワンチャンスをものにされてしまったリバプールは、失点直後からより前掛かりにプレー。だが、2トップを除いた全員をプレスバックさせ、自陣のゴール前で守備ブロックを形成するバーンリーの人海戦術に手を焼いてしまう

 20本以上のシュートを放ちながら、牙城を崩せなかったホームチームだったが、最後まで日本代表FWの南野には出場機会は訪れなかった。

 後半アディショナルタイムにサラーが決定的なシュートを放つも、またしてもポープにセーブされて万事休すとなり、試合は1-1で終了。負けはしなかったものの、リバプールのホームでの連勝は「24」でストップした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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