J2リーグは7月5日、各地で3節の残り3試合を開催した。
ヤマハスタジアムで行なわれたジュビロ磐田対ファジアーノ岡山は1-1の引き分けに終わった。13分に岡山の清水慎太郎が2戦連発となる先制点を挙げるが、磐田も70分に上原力也が直接FKをねじ込み同点。このままタイムアップを迎えた。
栃木グリーンスタジアムでは栃木FC対東京ヴェルディが行なわれ、こちらも1-1の引き分けとなった。49分に榊翔太の得点で栃木が先制するも、東京Vは57分に佐藤優平のゴールですぐさま追いつく。終盤は栃木が攻勢をかけるもスコアは動かなかった。
維新みらいふスタジアムで行なわれたレノファ山口FC対愛媛FCの一戦は、愛媛が3対0で快勝。前半アディショナルタイムに西岡大志のゴールで先制した愛媛は、後半終盤に一気に2点を追加。88分に長沼洋一、89分に有田光希が得点を挙げ勝負を決めた。
愛媛は、前後半の終盤に得点を重ねて敵地で山口を下す
この結果、J2は開幕から3連勝の大宮アルディージャが首位に立ち、同じく3連勝のV・ファーレン長崎が2位につける展開。前節の四国ダービーで奇跡の逆転勝ちを収めた愛媛は、再開後2連勝で勝点6とし、同6の千葉とともに3位に浮上した。
そのほか、降格組の松本山雅FCは同5で5位。今節も勝ちきれなかった磐田は1勝1分け1敗で同4の11位となっている。
J2リーグは7月10日・11日に4節の11試合が行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部