「去年の光景は心に一生刻まれている」セレッソFW都倉賢が語るJ再開と“大阪ダービー”への想い

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年06月30日

昨年5月に全治8か月の大怪我

再開初戦となる“大阪ダービー”への想いを語った都倉。※写真は取材中のスクリーンショット

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 セレッソ大阪のFW都倉賢は6月30日、舞洲グラウンドでのトレーニング後に“リモート”での取材に応じ、J1再開に向けて想いを語った。

「準備できることはすべてした自信はある。紆余曲折あった中でも、僕自身はベストを尽くしてここまでこれた。スタッフやサポートしてくれた方々、ファン・サポーターに感謝しています」

 都倉は昨年シーズンに北海道コンサドーレ札幌からC大阪に加入した。しかし、レギュラーとして活躍し始めた矢先の5月11日に右膝前十字靭帯損傷および右膝外側半月板損傷で全治8か月の重傷を負い離脱。リーグ戦11試合で1得点に終わっていた。

 今季の開幕戦ではベンチ入りを果たすものの出場機会はなし。2月16日のルヴァンカップの松本山雅FC戦で交代出場から久々の実戦復帰を果たしていた。待ちに待ったリーグ戦での復帰を目前に、新型コロナウイルスの影響でリーグは中断されてしまっていた。

 そんな34歳のベテランストライカーは、再開されるリーグ戦について冷静にこう語った。
 
「コロナ禍でリーグが中断して、シーズンから新シーズンに向かうような、それ以上の休みがあった中で、正直今が100%である必要はないと思っている。再開されてから、試合を重ねながら徐々に100%に向けていければ良いのではないかと。

 J2、J3が行なわれるのを見て、ようやく再開されるんだなという実感が出てきた。これまで、日程や対戦相手が決まっていてもどこかスイッチが入っていない状況もあったが、個人としても、チームとしてもじわじわと盛り上がってきている。今は1週ごとにチームの目的、フィジカルだったり、戦術だったりと目的を持って取り組めている」

 7月4日のリスタート初戦はガンバ大阪との“大阪ダービー”。昨年のダービー前に負傷離脱した都倉にとっては、想いもひとしおだ。

「ダービー前に怪我して悔しい想いをした。そんななかでも昨年のダービーでは吹田に行って、サポーターたちがコレオを作ってくれたのをスタンドから見ました。その光景は、僕の心に一生刻まれています。再開がダービーというのは運命を感じずにはいられない。みなさんの想いに応えられる活躍を披露できれば」

 G大阪への対策については、「企業秘密なので言えない」としながらも、「監督のコンセプトのもと、出場した選手が実行するだけ。スカウティングもしっかりできている。練習からしっかりとそれを実行できるかだと思う」と自信と充実感を覗かせていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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